商品 No. KA-0681 | |
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銘 |
表: 備州住長船祐定作 裏: 永正十一年甲戌八月廿三日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 程良く反りつく凛とした姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町中期(1514年) |
刃長 |
2尺 0寸 6分 6厘 62.6 cm |
反り |
5分 0厘 1.5 cm |
元幅 |
9分 7厘 3 cm |
先幅 |
6分 4厘 1.9 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和04年12月14日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和45年07月02日 |
鍛 | 板目肌精美に詰んで地沸付き、煙り込む映り淡く立つ |
刃文 | 腰開きの互の目乱れ尖り気味、小沸付き、足、葉、飛焼きをみる |
彫刻 | 表裏棒樋に梵字 |
帽子 | 沸付いて乱れ込み先小丸 |
茎 | 磨上(1寸程)、勝手下がり鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 3 |
鎺 | 素銅地金着せ総鑢二重鎺 |
価格 | 1,000,000円 購入 |
末備前物と称される室町末期の刀工中、祐定銘の作刀は多い。中でも与三左衛門尉、彦兵衛尉、源兵衛尉などが有名で上手。本作に俗名はないが、甲戌(きのえいぬ)を付しためずらしい永正十一年紀や茎の肉置き、地刃上位の作であることから与三左衛門につづく名手といわれる彦兵衛尉祐定(初代)と鑑せられる。出来の良い永正祐定。令和4年(2022)特別保存審査合格。 |