商品 No. KA-0668 | |
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銘 |
表: (菊紋)和泉守来金道 裏: 法橋来栄泉 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反り頃合い 身幅広く重ね厚く刃区深く残された頑強な姿 |
国 | 山城国 |
時代 | 江戸前期(貞享頃) |
刃長 |
2尺 3寸 2分 0厘 70.3 cm |
反り |
5分 0厘 1.5 cm |
元幅 |
1寸 0分 7厘 3.3 cm |
先幅 |
7分 1厘 2.1 cm |
棟重 |
2分 5厘 0.8 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和04年08月25日 |
都道府県 | 愛知県 |
交付日 | 昭和26年03月20日 |
鍛 | 小板目詰んで地沸付く |
刃文 | 京直焼出を伴う表裏揃う湾れ調の互の目乱れ小沸付いて冴える |
帽子 | 直ぐ湾れごころ小丸に返る |
茎 | 生ぶ、筋違鑢 先細る刃上がり栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着総鑢鎺 |
価格 | 1,800,000円 購入 |
本作は表銘に三代「(裏菊紋)和泉守来金道」、裏銘に二代「法橋来栄泉」が刻された京都三品派来金道家の親子合作刀。来金道家初代は、美濃国関鍛冶出身で文禄二年(1593)に子供四人を連れて京都に上り三品派の祖となる兼道の二男。兄(兼道長男)は伊賀守金道、弟(兼道三男)は丹波守吉道と(兼道四男)越中守正俊。来金道二代は元和二年(1616)和泉守を受領し、のち入道して法橋に叙せられ栄泉と号す。来金道三代は延宝年中に和泉守を受領。本作は身幅広く重ね厚く刃区深く地刃茎すべて健全、同工親子合作刀には重要刀剣が2点あるが本作勝るとも劣らない出色の出来栄えといえる優作。 |