Main Image

新着情報 刀剣

Jul 9, 2025
商品 No. KA-0733
: 長嶌義勝鍛之
裏銘
: 慶應二二戊辰年三月日
刃長
: 2尺 2寸 9分 0厘 / 69.40 cm
外装
: 白鞘
: 常陸国水戸
時代
: 幕末期(1868年)
説明
: 長島義勝は勝村徳勝門人。正勝、長勝らと共に師徳勝の鍛刀協力者として活動した。本作は、小板目よく詰んだ地鉄に焼高く丁子交じりの互の目乱れ刃文で華やか。刃文には小沸よく付いて匂口深く足入り葉頻りに入る。また茎の鑢目太く、師徳勝が秘伝書を授けられたという細川正義の作風・茎仕立てであることから、本刀工の義勝は大師匠である細川正義の影響を受けていたであろう。地刃共に健全。本作は「銕の意匠-水戸刀と刀装具の名品-」・「鋼と色金-茨城の刀剣と刀装-」所載。2019年特別保存刀剣審査合格。
価格
: 1,200,000円
 
KA-0733
KA-0733
Jul 7, 2025
商品 No. KA-0731
: 無銘(綾小路)
刃長
: 2尺 0寸 9分 2厘 / 63.40 cm
外装
: 白鞘
: 山城国
時代
: 鎌倉時代中期
説明
: 本作は平成15年(2003年・第49回)指定重要刀剣。綾小路に極められた大磨上無銘の刀。綾小路(あやのこうじ)は鎌倉時代中期の文永(1264)頃、京都の綾小路に居住していた定利を始祖とする刀工群。在銘で現存するものは定利・定吉のみ。作風は、古雅で身幅が狭く優美な反りの強い太刀姿。刃文は小沸本位の小乱れ、小丁子、小互の目が連れて交じる。鍛えは板目やや肌立つ。本作は、乱れが間近く複雑に、且つ小模様に乱れ、所々焼頭に小さな飛焼きや湯走り風が点続し、帽子は掃き掛けて沸崩れるなど、綾小路の典型的な作風を示している。
価格
: 4,000,000円
 
KA-0731
KA-0731
脇指
Jul 7, 2025
商品 No. WA-0766
: 無銘(尾張関)
刃長
: 1尺 5寸 9分 1厘 / 48.20 cm
外装
: 拵付
: 尾張国
時代
: 江戸時代前期
説明
: 尾張関と極められた豪壮無比なる生ぶ無銘脇指。尾張関とは、濃州関から桃山期に尾張国清洲、さらに名古屋へ移住して来た新刀鍛冶。本作は直焼出しを伴うなだらかな互の目乱れに美濃伝の尖り刃が交じる。尾張関代表工の若狭守氏房、飛騨守氏房、相模守政常、伯耆守信高、秦光代らの特徴が窺える。附されている拵は、天空を駆ける龍を題材に特別注文で誂えた作であろう。最高級の技量が認められて1985年に無鑑査認定された上林恒平(かんばやしつねひら)刀匠(現在76歳)が鐔と小柄にその銘を刻し創意を凝らして手掛けた青貝微塵縞模様塗鞘脇指拵。鎺も特注品。2024年保存刀剣審査合格。
価格
: 800,000円
 
WA-0766
WA-0766
脇指
Jul 7, 2025
商品 No. WA-0797
: 康光(長船)
刃長
: 1尺 2寸 2分 1厘 / 37.00 cm
外装
: 白鞘
: 備前国長船
時代
: 室町初期(応永頃)
説明
: 室町初期の備前物は特に格調が高く応永備前と賞賛されている。その代表工が盛光とならぶ康光で、本作は銘振りより康光初代(右衛門尉)と鑑せられる平造り脇指。康光(右衛門尉)の二字銘は初期作に多く、年紀を切ったものが少ないといわれる。ものうちの焼が弱い点惜しまれるが、棒映り立つ康光の典型的応永備前。2018年特別保存刀剣審査合格。
価格
: 800,000円
 
WA-0797
WA-0797
短刀
Jul 7, 2025
商品 No. TAN-0352
: 市毛徳鄰作
裏銘
: 文政八年八月日
刃長
: 5寸 8分 1厘 / 17.60 cm
外装
: 白鞘
: 常陸国水戸
時代
: 江戸後期(1825年)
説明
: 市毛源左衛門徳鄰(のりちか・とくりん)は安永六年(1777)常陸国茨城郡生まれ。寛政六年(1794)水戸藩士久米長徳に入門。後に摂津の尾崎助隆に入門。文化六年(1809)助隆同門の直江助共と同時に水戸藩工を命ぜられる。天保元年(1830)上京して伊賀守金道の斡旋で近江介を受領。天保六年(1835)59歳没。本作は、腰から上の棟側を削いで棟を僅かに残す変り形の造込み。特別な注文を受けた作であろう。小板目良く詰んだ地鉄に、小沸が付いて匂い口が深い穏やかな湾れ調刃文。水戸新々刀随一の刀工で作品希少の徳鄰らしさが存分にあらわれた出色の短刀。徳鄰49歳、円熟期の傑作。2004年審査保存刀剣を2024年12月審査で特別保存刀剣に昇格。
価格
: 1,000,000円
 
TAN-0352
TAN-0352
薙刀
Jun 29, 2025
商品 No. NAG-0028
: 於東都加藤綱英造之
裏銘
: 文化十二年五月日
刃長
: 1尺 1寸 4分 2厘 / 34.60 cm
外装
: 拵付
: 本国出羽・武蔵
時代
: 江戸時代後期
説明
: 加藤綱英は本国出羽、米澤藩工の加藤国秀長男で長運斎綱俊の実兄。文化四年(1807)頃出府して水心子正秀に学ぶ。米沢藩工。江戸打ちは文化五年(1808)より十三年(1816)までの年紀銘を見る。本作は文化十二年(1815)作。門下から米澤の刀工赤間綱信、白河松平家の藩工で後に江戸で活躍した固山宗次が出ている。作風は、地鉄小板目詰んで地沸よく付き、刃文は濤乱風の大互の目乱れ、丁子乱れを得意とする。2019年特別保存刀剣審査合格。時代物の簡素な薙刀拵が付されている。
価格
予約済
 
NAG-0028
NAG-0028
Jun 29, 2025
商品 No. KA-0735
: 越前守源朝臣直正作
裏銘
: 元治二丑年二月吉日
刃長
: 2尺 3寸 3分 3厘 / 70.70 cm
外装
: 白鞘
: 陸奥国相馬
時代
: 幕末期(1865)
説明
: 慶心斎直正は大慶直胤の門人で陸奥国相馬の中村藩工。「宮崎越前守直正作之」「宮崎慶心斎直正」「中村臣慶心斎直正作之」と銘する。嘉永七年から明治六年(1853-1873)の年紀作を遺す。明治十二年(1879)没。本作は師直胤の柾肌を窺わせる慶心斎直正会心の保昌写し。2015年特別保存審査合格。
価格
売却済
 
KA-0735
KA-0735
脇指
Jun 21, 2025
商品 No. WA-0799
: 粟田口近江守忠綱
刃長
: 1尺 5寸 5分 1厘 / 47.00 cm
外装
: 白鞘
: 摂津国
時代
: 江戸時代中期
説明
: 本作は銘振りの特徴より一竿子忠綱(二代忠綱)。一竿子忠綱は初代粟田口近江守忠綱の子で父と同様近江守を受領。技量は父に優り、彫刻の名人としても名高い。津田助廣、井上真改と共に大阪新刀の三傑と称されている。本作には表に見事な真の剣巻龍、裏に護摩箸の刀身彫りがあるが一竿子の龍とは異なる。「彫同作」「彫物同作」と添銘なく刀身彫刻は別人。しかしながら大きな欠点はなく、地刃共に健全で優れた脇指といえる。1999年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
WA-0799
WA-0799
Jun 14, 2025
商品 No. KA-0728
: 藤原国倫作
裏銘
: 慶應二年八月(以下切)
刃長
: 2尺 2寸 1分 1厘 / 67.00 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国弘前
時代
: 幕末期(1865年)
説明
: 国倫(くにとも)は江戸時代後期の陸奥国弘前刀工。同じ慶応頃の水心子門流「弘前住紀倫賀(ともよし)」と「倫」が通字で有縁か。作刀地の弘前藩は現在の青森県西部、陸奥国津軽地方を治めた藩。幕末期に蝦夷地の警備を任され、戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に属したが脱退して新政府軍に付き、その結果、庄内藩や盛岡藩を相手に連敗したが戦後1万石の加増を受けた。本作は慶応二年紀、北海道登録、操作性を高めるべく1寸4分程磨上がおこなわれた弘前激動期の作刀。鍛えは潤い感のある詰んだ小板目、刃文は肥前刀上作に見紛う叢のない帯状の直刃。黒蠟磯草塗鞘半太刀風拵が付されている。2023年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
KA-0728
KA-0728
株式会社 美術刀剣松本
email
東京西葛西店
TEL 03‍-6456ー0889
FAX 03‍-6456-0877
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-13-14-3F
野田本社
〒278-0043 千葉県野田市清水199-1
Copyright (C) 2013-2025
All Rights Reserved.