Main Image

新着情報 刀剣

短刀
May 7, 2024
商品 No. TAN-0292
: 蟠龍斎道俊作
裏銘
: 明治三庚午歳二月吉日
刃長
: 6寸 0分 4厘 / 18.30 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国盛岡
時代
: 明治初期(1870年)
説明
: 本作蟠龍斎道俊(ばんりゅうさい みちとし)は岩野竹蔵。江戸で会津道辰門の道賀(みちよし)に学ぶ。陸奥国盛岡住。盛岡藩工。年紀作は嘉永三年から明治十八年(1850-1885)を遺す。本作は明治三年(1870)武家制度が廃止され庶民の帯刀が禁止される時代が変化する中で作刀されたお守り刀。小板目詰んだ地鉄総体に荒沸が叢に付いて相州伝風の大乱れを焼き趣深い。焦茶漆塗三分刻み鞘合口短刀拵が付されている。
価格
: 550,000円
 
TAN-0292
TAN-0292
脇指
May 6, 2024
商品 No. WA-0675
: 兼元
刃長
: 1尺 6寸 0分 1厘 / 48.50 cm
外装
: 白鞘
: 美濃国
時代
: 室町時代後期
説明
: 兼元は代があり、二代兼元は「関の孫六(せきのまごろく)」として知られ和泉守兼定(之定のさだ)と双璧を成す濃州末関の代表工。最上大業物に選ばれ切れ味が賞賛されている。兼元の刃文は、二代孫六兼元から互の目尖り、特徴的ないわゆる「三本杉」をみる。二代孫六の三本杉はまだ変化があるが後代になると明瞭な三本杉刃文となる。本作は二代孫六ではないが堂々とした兼元二字銘で孫六に近似した特徴をもつ。2023年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
WA-0675
WA-0675
太刀
May 5, 2024
商品 No. KA-0626
: 阿波国正俊造
裏銘
: 昭和六十年二月日
刃長
: 2尺 5寸 2分 5厘 / 76.50 cm
外装
: 白鞘
: 徳島県
時代
: 昭和(1985年)
説明
: 杉山正俊刀匠は本名杉山俊雄、昭和2年(1927)生。15歳で軍刀製作の日本刀東神精錬所に入所。陸軍受命刀工の杉王正友(本名田中幸太朗)師に師事して作刀を学ぶ。戦後は鍬やなた、包丁などの打刃物鍛冶に従事するが、日本刀への思いが募り昭和48年(1973)再び杉王正友師に師事し基礎を学んで昭和54年(1979)52歳で作刀承認を受ける。翌年1980年河内国平刀匠に師事し約10年間指導を受けた河内国平刀匠門。新作名刀展では昭和62年(1987)60歳の初入賞以来、平成30年(2018)91歳で努力賞を受賞するなど毎年出品を重ねて受賞多数。平成12年(2000)73歳で徳島県重要無形文化財保持者に認定。本作は昭和60年(1985)正俊刀匠58歳、河内国平刀匠に師事して開花する目前の豪壮覇気ある力作。
価格
売却済
 
KA-0626
 
やり
May 1, 2024
商品 No. YA-0122
: 豊後岡住国正作
裏銘
: 嘉永六年十月日
刃長
: 3寸 5分 3厘 / 10.70 cm
外装
: 白鞘
: 豊後国
時代
: 江戸時代後期(1853年)
説明
: 本作国正は嘉永六年(1853)紀より豊後竹田住小林宇八国正。豊後国岡藩工であった先代小林宇八郎(嘉永元年54歳没)の子。本作は、正三角穂。いわゆる三寸穂と称する短寸直槍。塩首丸。各平地の中央に細く浅い樋を切る。鍛えは小板目に柾、細かく詰み地沸付く。刃文は匂がちの直刃に小足、葉が入る。生ぶで遺る茎は2尺3寸5分(71.4㎝)の長さがあり貴重。2023年12月審査で特別保存刀剣合格。
価格
: 250,000円
 
YA-0122
YA-0122
脇指
Apr 29, 2024
商品 No. WA-0673
: 山城守藤原国包
刃長
: 1尺 7寸 6分 2厘 / 53.40 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国仙台
時代
: 江戸前期(寛文頃)
説明
: 山城守国包(二代)は初代長男として慶長十七年(1612)生まれ。正保二年(1645)34歳で二代目を継ぎ、寛文七年(1667)父より上位の山城守を受領し、寛文十二年(1672)61歳没。刃文は初代同様直刃を得意とし、初代に比べると沸付いて刃文は焼幅が広くなり、直刃が少しゆれて、乱れの一部が沸で髭のように裂けて刃中に入り、横に砂流し風に流れる。地肌の柾目はよく揃うが初代に比べると少し荒くなり、柾目肌であることが判然とする。銘字の特徴は『包』の字の中の『己』が数字の二と乙の字に区分けされて見える。本作は初代に見紛う上出来の二代山城守国包優作。2018年保存刀剣審査合格。
価格
予約済
 
WA-0673
WA-0673
Apr 29, 2024
商品 No. KA-0625
: 藤原国倫作
裏銘
: 慶應二年八月(以下切)
刃長
: 2尺 2寸 1分 1厘 / 67.00 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国弘前
時代
: 幕末期(1865年)
説明
: 国倫(くにとも)は江戸時代後期の陸奥国弘前刀工。同じ慶応頃の水心子門流「弘前住紀倫賀(ともよし)」と「倫」が通字で有縁か。作刀地の弘前藩は現在の青森県西部、陸奥国津軽地方を治めた藩。幕末期に蝦夷地の警備を任され、戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に属したが脱退して新政府軍に付き、その結果、庄内藩や盛岡藩を相手に連敗したが戦後1万石の加増を受けた。本作は慶応二年紀、北海道登録、操作性を高めるべく1寸4分程磨上がおこなわれた弘前激動期の作刀。鍛えは潤い感のある詰んだ小板目、刃文は肥前刀上作に見紛う叢のない帯状の直刃。黒蠟磯草塗鞘半太刀風拵が付されている。2023年保存刀剣審査合格。
価格
: 500,000円
 
KA-0625
KA-0625
太刀
Apr 28, 2024
商品 No. KA-0623
: 備前国長船基光
裏銘
: [    ]三月
刃長
: 2尺 3寸 4分 6厘 / 71.10 cm
外装
: 白鞘
: 備前国
時代
: 南北朝時代
説明
: 本作は平成23年(第57回)指定重要刀剣。以下『』内は図譜説明:『基光は、南北朝期の備前長船派の刀工で、兼光の子とも、あるいは門下とも伝え、左兵衛尉に任じられている。現存する年紀作をみるに、康永二年から永和二年(1343-1375)に及んでおり、彼の活躍期は明瞭である。作風は兼光風を踏襲しているが、鍛が肌立ち、互の目を主調として、様々な形の刃が交じるものや互の目が整然と連れるものなどがよく見られ、作位の点では少しく兼光に譲るところがある。この太刀は、身幅が広く、元先の幅差はあまり目立たず、大切先に結ぶなど、大柄で堂々とした姿には南北朝期という時代色がよくあらわされている。また1寸強程度に磨上を抑えているため、生ぶに近い形状が遺されており、反りがやや深く、踏ん張りごころがあり、腰反り風となるなど、この期の太刀姿を考察することが出来ることも貴重である。鍛えに肌立つところがあり、地斑調の肌合いが交じるなどやや野趣を感じさせ、刃文は肩落ち互の目を主調としながらも尖り刃・角張る刃・こずむ乱れなど様々な刃を交える典型的な作柄であり、豪壮で健全な姿形と乱れた刃取りや掃き掛けた帽子等が相まった迫力に満ちた優品である』。本作は、極力銘を残すべく1寸強の磨上がおこなわれた「備前国長船基光 [    ]三月日」在銘重要刀剣。肩落ち互の目が交じる乱れ刃に乱れ映り立つ備前の地鉄。堂々とした南北朝期の名刀。
価格
: 7,000,000円
 
KA-0623
KA-0623
Apr 28, 2024
商品 No. KA-0624
: 豊後住大和守藤原忠行
裏銘
: 暴鍛作之
刃長
: 2尺 1寸 3分 8厘 / 64.80 cm
外装
: 白鞘
: 豊後国
時代
: 江戸中期(宝永)
説明
: 本作は豊後住大和守藤原忠行(初代)。江戸中期(宝永頃)、細川家より十人扶持を給せられる。肥後藩領であった鶴崎高田および隈本にても造る。良業物。暴鍛(さらしきたえ)および五色鍛(ごしききたえ)の裏銘ある作は、特に入念な鍛作という。本作には「暴鍛作之」裏銘あるとおり、波がうねるような大板目肌特筆。刃文は帯状の匂口となり冴える。藤原高田の見事な一振。続大分県の刀(中原信夫氏著)所載。2021年3月審査で特別保存刀剣合格。
価格
: 550,000円
 
KA-0624
KA-0624
脇指
Apr 28, 2024
商品 No. WA-0672
: 攝州大坂河内守国助
裏銘
: 延宝六戊午年五月日
刃長
: 1尺 8寸 3分 2厘 / 55.50 cm
外装
: 白鞘
: 摂津国
時代
: 江戸前期(1678年)
説明
: 二代河内守国助は、堀川一門で初代和泉守国貞(親国貞)同様国儔に師事したと見られる初代河内守国助(親国助)の子。中河内と称される寛文、延宝頃の大阪新刀上作刀工。本作は身幅重ね尋常、反り頃合いの美麗な姿。拵に合わせるため茎尻を摘まんでいるが区送りはほぼないと思われる。鍛え小板目詰んで刃寄り柾流れ地沸付き地景入る。刃文は直焼き出しに独特の拳形丁字入る互の目丁子乱れ、沸付いて砂流し沸筋入る。帽子は端正な直ぐ小丸で深く焼下げる。延宝六年(1678)年紀入りの貴重な中河内。2023年9月特別保存刀剣審査合格。
価格
: 550,000円
 
WA-0672
WA-0672
Apr 24, 2024
商品 No. KA-0619
: 無銘(藤島)
刃長
: 2尺 0寸 3分 0厘 / 61.50 cm
外装
: 拵付
: 加賀国
時代
: 室町時代
説明
: 藤島派は祖の初代藤島友重が越前国藤島庄(現在の福井県福井市藤島)で父とされる禅智(ぜんち)の手解きを受けたのち京都に上り、鎌倉時代後期(正和頃)に加賀国泉村(現在の金沢市泉町)に移ったとされる加賀で栄えた友重の一門。南北朝期の作は稀有で普通は応永(1394)以降の室町期作をいう。本作は地沸付く板目流れの地鉄で、備前風に見える互の目乱れ刃文ながら尖り刃交じって美濃伝、また叢沸が付いて相州伝の作風も窺え藤島極めは首肯できる。時代の半太刀拵が付されている。2023年12月藤島に極まり保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
KA-0619
KA-0619
脇指
Apr 24, 2024
商品 No. WA-0670
: 国正
裏銘
: 奥州宇多郡中村住
刃長
: 1尺 4寸 6分 9厘 / 44.50 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国相馬
時代
: 江戸時代中期(元禄頃)
説明
: 本作国正は近江守源国正。会津秀辰門。元禄頃(江戸中期)。中村住のち江戸に移る。本作は、表に国正二字銘、裏に奥州宇多郡中村住と長銘を切る。謹直さあらわれる脇指。幕末期に流行る生ぶの半太刀脇指拵が付されている。2023年12月保存刀剣審査合格
価格
: 350,000円
 
WA-0670
WA-0670
Apr 20, 2024
商品 No. KA-0617
: 水戸住祐光造之
裏銘
: 文久二年八月日
刃長
: 2尺 4寸 5分 5厘 / 74.40 cm
外装
: 拵付
: 常陸国水戸
時代
: 幕末期(1862年)
説明
: 祐光は横山喜十郎。文政三年(1820)江戸に生まれ江戸にいた備前長船横山一門に入り、横山祐光の名を許される。嘉永二年(1849)勝村徳勝の推薦で水戸藩工となり七人半扶持を給せられる。のち中間頭から水戸文庫役を勤めるなど役人としても才覚をあらわす。明治七年(1874)54歳没。本作は文久二年(1862)祐光42歳、壮年円熟期作で地刃共に健全、横山祐光会心の一振。2尺4寸5分半(74.4㎝)の長身に堅牢な生ぶ拵が附されている。「銕の意匠(くろがねのいしょう)-水戸刀と刀装具の名品-」(茨城県立歴史館1996年発行)所載。特別保存刀剣。
価格
: 1,800,000円
 
KA-0617
KA-0617
Apr 20, 2024
商品 No. KA-0618
: 大和守藤原忠行
刃長
: 2尺 3寸 0分 0厘 / 69.70 cm
外装
: 拵付
: 豊後国
時代
: 江戸時代中期(享保1716-1736頃)
説明
: 本作「大和守藤原忠行」は銘振りより忠行二代。江戸中期享保頃の豊後刀工で初代忠行の子、仲間新左衛門。享保十二年(1727)家督を継ぎ十人扶持を給せられる。本作は腰反り風の流麗な姿で小板目流れ心の鍛えに冴えた直ぐ湾れ刃文。淡く焼出し映り立ち気品がある。時代の生ぶ拵が付く。2023年12月審査で保存刀剣合格。
価格
: 550,000円
 
KA-0618
KA-0618
Apr 15, 2024
商品 No. KA-0614
: 陸奥白川住宗俊
裏銘
: 元治元年八月日
刃長
: 2尺 3寸 5分 3厘 / 71.30 cm
外装
: 白鞘
: 陸奥国白川
時代
: 幕末期(1864)
説明
: 宗俊は固山宗次の兄。陸奥白川住固山藤原宗俊。白龍子と号す。水心子正秀門人で二本松藩工の陸奥介古山弘元門。明治三年76歳没。作刀は宗次に似た備前伝の匂本位の互の目丁子乱れを得意とする。本作は姿格好が良く刃区深く残り地刃共に健全。
価格
: 850,000円
 
KA-0614
KA-0614
Apr 15, 2024
商品 No. KA-0615
: 河内大掾藤原国定
刃長
: 2尺 4寸 6分 5厘 / 74.70 cm
外装
: 拵付
: 陸奥国会津
時代
: 江戸時代前期(寛文頃)
説明
: 河内大掾藤原国定は会津住。初二代あり共に業物刀工。初代は入道兼定弟。古川孫太夫。寛永十七年(1640)河内大掾を受領。万治二年(1659)没。二代は初代の子で古川孫左衛門。万治年中(1658-1660)に河内大掾を受領。元禄二年(1689)没。作品は脇指が多く刀は少ないが本作は長寸2尺4寸6分の刀で貴重。寛文新刀姿より銘が稚拙な方とされる初代であろう。武骨な時代の打刀拵が付されている。
価格
: 800,000円
 
KA-0615
KA-0615
Apr 15, 2024
商品 No. KA-0616
: 対馬守橘常光
刃長
: 2尺 2寸 8分 0厘 / 69.10 cm
外装
: 白鞘
: 武蔵国
時代
: 江戸時代前期
説明
: 常光は石堂一派。日置市之丞のち三郎左衛門。日置光平兄。本国江州蒲生郡でのち山城を経て江戸に移住し鍛刀した。寛永三年(1626)生まれで慶安元年から元禄十六年(1648-1703)までの作刀を見る。良業物刀工。常光、光平の一派は江戸石堂と呼ばれ備前伝の丁子乱れを得意とした。本作は刃文の形状から末備前写しであろう。特別な注文作と思われ、姿は中切先延びごころに身幅広く重ね厚く反り低く2尺2寸7分半に寸を抑えて力強い。江戸石堂常光の力作。
価格
: 800,000円
 
KA-0616
KA-0616
株式会社 美術刀剣松本
email
東京西葛西店
TEL 03‍-6456ー0889
FAX 03‍-6456-0877
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-13-14-3F
野田本社
〒278-0043 千葉県野田市清水199-1
Copyright (C) 2013-2024
All Rights Reserved.