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新着情報 刀装具

May 7, 2024
商品 No. TSU-2811
画題
: 在原業平留守模様

: 無銘(会津正阿弥)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.2cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 在原業平は色好みや高貴な女性たちとの恋物語などから光源氏のモデルといわれる。本作は表面の冠・御簾・葵から源氏物語・光源氏を連想し、裏面の馬鞭・巻物から東下り・歌人の在原業平を連想する在原業平の留守模様図と思われる。作風から会津正阿弥と鑑せられる。
価格
: 60,000円
TSU-2811
TSU-2811
TSU-2811
May 7, 2024
商品 No. TSU-2812
画題
: 雨龍図

: 正阿弥 重勝作

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.9cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 正阿弥重勝は江戸中期の会津正阿弥派。本作は、表裏に後光が差すような阿弥陀鑢風の金布目象嵌を縁際に施し、耳に平象嵌で昇る雨龍を平象嵌であらわす。洗練味ある意匠の会津正阿弥在銘鐔。
価格
: 50,000円
TSU-2812
TSU-2812
TSU-2812
May 7, 2024
商品 No. TSU-2813
画題
: 鬼鍾馗図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.4cm 横: 7.9cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 鍾馗は疫鬼を退け魔を除くという神。本作は鬼を従える鍾馗図。精鍛鉄で作られ図が面白い。
価格
: 50,000円
TSU-2813
TSU-2813
TSU-2813
小柄
May 7, 2024
商品 No. KOZ-2814
画題
: 紲革図

: 無銘(加賀後藤)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 紲革(きずながわ)は馬具の一種で馬を繋ぎ止める綱。紲(きずな)とは絆とも書き馬や犬、鷹などの動物を繋ぎ止める綱のこと。紲革は馬専用のもので我が国古来の馬具の一種。本作は魚子を精美に打ち時代と品格を伴う小柄。加賀後藤に極められた保存刀装具。
価格
: 65,000円
KOZ-2814
KOZ-2814
KOZ-2814
May 4, 2024
商品 No. KOU-2808
画題
: 蛞蝓

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 20.6cm 幅: 1.2cm
説明
: 蛞蝓(ナメクジ)は陸に生息する巻貝(軟体動物門腹足綱)のうち殻が退化しているものの総称。体長6センチくらい。体は細長く、前端に触角があり、体表は粘液に覆われる。湿った所を好み、草葉や野菜を好んで食べる。刀装具の画題では三竦み(さんすくみ)のひとつとしてあらわされる。三竦みは、三つの者が互いに得意な相手と苦手な相手を一つずつ持つことで、三者とも身動きが取れなくなるような状態。蛇(ヘビ)は蛙(カエル)を捕食し、蛙は蝸牛/蛞蝓(カタツムリ/ナメクジ)を捕食する。そして(迷信であるが)蝸牛/蛞蝓は食べられた蛇を溶かすという。そのことから、蛇は蝸牛/蛞蝓を恐れ、蝸牛/蛞蝓は蛙を恐れ、蛙は蛇を恐れて、三者とも牽制し合って身動きが取れなくなる。この状態を三竦みという。本作は、おそらく小柄や他の刀装具に蛇と蛙が描かれた三竦みの画題。笄の形状から江戸時代後期、素銅から庄内金工作か。三竦み図は争いを避ける心得として好まれた。
価格
: 45,000円
KOU-2808
KOU-2808
KOU-2808
縁頭
May 4, 2024
商品 No. FU-2809
画題
: 富士越龍図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.44cm 縁: 3.8cm 腰: 1.11 cm 
説明
: 龍は水に潜り、雲を呼び、風に乗って天を駆ける霊獣。飛躍をあらわすめでたい想像上のいきもの。「富士越し龍」は高さ日本一の富士山を飛び越す龍を描き、力漲り勢いあるものの象徴をあらわす吉祥図。本作は赤銅石目地の縁に龍、頭に富士山をあらわした富士越流図縁頭。
価格
: 70,000円
FU-2809
FU-2809
FU-2809
縁頭
May 4, 2024
商品 No. FU-2810
画題
: 印籠図

: 無銘(奈良)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.31cm 縁: 3.75cm 腰: 0.97 cm 
鑑定書
: 特別貴重小道具

説明
: 印籠(いんろう)は、腰に下げる小型の容器。その左右両端に紐(ひも)を通して三段、四段、五段重ねの仕切りを連結させ、緒締(おじめ)で留め、紐の先端についている根付(ねつけ)を帯に挟んで腰に下げる。本来、印判(いんばん)や印肉(いんにく)を納める容器であったことからこの名があるが薬入れとなった。安土桃山時代以降武士に愛用され、江戸時代には武家が裃(かみしも)を着用した際にかならず腰に下げる礼装の装飾品となり、のち一般の人たちにも広まる。蒔絵(まきえ)、堆朱(ついしゅ)、螺鈿(らでん)などの精巧な細工が施され、江戸時代を代表する工芸品のひとつ。本作は、特別貴重小道具認定書で奈良派に極められた印籠図縁頭。金小縁(きんこべり)が施され印籠、根付、緒締を高彫象嵌色絵であらわす。緒締の翡翠(ひすい)に琥珀(こはく)と思われる象嵌はめずらしい。奈良派は横谷派と並んで最も栄えた金工群。作風は清楚な趣といわれ、縁頭は一文字、腰低が特徴。
価格
: 80,000円
FU-2810
FU-2810
FU-2810
小柄
Apr 25, 2024
商品 No. KOZ-2806
画題
: 田作に干鮑図

: 萬旭(花押)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 田作り(たづくり)は小さな片口鰯(カタクチイワシ)を煮干した乾物。五穀豊穣を願い小魚を田畑に肥料として撒いたことに由来し、おせち料理として食べられた。干し鮑(ほしあわび)は旨味と風味が凝縮され深い味わいが得られるよう乾燥された鮑でお祝い事などでの縁起物として珍重された。本作は五穀豊穣と子孫繁栄を意味する吉祥図。萬旭(まんきょく)は石川氏。弟子に荒川典容(のりかた)がいる。江戸中期、江戸神田住の金工。鼈甲(べっこう)象嵌はめずらしい。2014年保存刀装具審査合格。
価格
: 100,000円
KOZ-2806
KOZ-2806
KOZ-2806
Apr 25, 2024
商品 No. TSU-2807
画題
: 天地抱茗荷透図

: 無銘(赤坂)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 8.0cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 菊花形の耳と切羽台を天地抱茗荷で繋ぎ、左右は対称で雲を想起させる形で繋ぐ。耳に鍛え目あらわれ厚みのある鉄透で、尾張の透鐔に似ている。時代が上がる赤坂鐔。2021年保存刀装具審査合格。
価格
: 75,000円
TSU-2807
TSU-2807
TSU-2807
二所・三所
Apr 25, 2024
商品 No. FM-0026
画題
: 蘭図

: 無銘(脇後藤)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.0cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 特別保存刀剣

説明
: 後藤家は刀装具においてもっとも著名な名流。室町後期の初代祐乗から幕末までの約400年間、十七代にわたる宗家(本家)とその分家が金工界で活躍。脇後藤は江戸初期の五代徳乗の時代より分派した十四支家を呼称する。本作は脇後藤と極められた赤銅魚子地、裏哺金仕立ての蘭図二所。絢爛華麗で状態が良い。2010年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 250,000円
FM-0026
FM-0026
FM-0026
Apr 22, 2024
商品 No. TSU-2803
画題
: 源氏車透

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.2cm 横: 8.2cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 源氏車は平安時代の公家が用いた牛車のくるま紋で車輪を正面から写実的に図案化した模様。本作は、精錬鉄で巧みに源氏車をあらわす。車に付いた草を金布目象嵌で装飾して雅(みやび)。
価格
: 60,000円
TSU-2803
TSU-2803
TSU-2803
Apr 18, 2024
商品 No. TSU-2799
画題
: 枝菊透図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.7cm 横: 7.1cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 枝菊を竪丸形の真鍮地に肉彫地透であらわす。図柄の構成よく金色絵が映えて生気がある。
価格
: 50,000円
TSU-2799
TSU-2799
TSU-2799
縁頭
Apr 18, 2024
商品 No. FU-2800
画題
: 牡丹獅子図

: 無銘(柳川派)

時代
: 江戸中後期

寸法
: 頭: 3.47cm 縁: 3.81cm 腰: 1.34 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 柳川派は江戸時代中後期の江戸金工一派。直政を祖として以下直光、直春と続き江戸時代末期まで繁栄した。直政ははじめ横谷宗珉の直門であったため、柳川派の作風は横谷風を活かし、高彫色絵の名家と賞賛されている。本作は噛み合う柳川獅子に牡丹の赤銅魚子地高彫金銀色絵の縁頭。2001年刀装具審査で柳川派に極まり保存合格。
価格
: 100,000円
FU-2800
FU-2800
FU-2800
Apr 17, 2024
商品 No. TSU-2796
画題
: 家紋散透図

: 無銘(尾張)

時代
: 桃山時代

寸法
: 縦: 7.8cm 横: 7.8cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 甲種特別貴重小道具

説明
: 耳の鉄骨と不可解な文様の透から昭和55年(1980)の甲種特別貴重小道具認定書で尾張と極められた鐔。拵に映える時代の上がる鐔。
価格
売却済
TSU-2796
TSU-2796
TSU-2796
Apr 17, 2024
商品 No. TSU-2798
画題
: 糸瓜透図

: 長州萩住 埋忠喜鹿

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.2cm 横: 8.2cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 喜鹿(きろく)は埋忠氏。埋忠明寿の子孫が長州に移住した岡田家鐔工の系統で江戸中期(享保頃)。本作のように梅忠とも切る。喜六郎、喜鹿郎と名乗り工銘を鬼丸という。長州萩住梅忠喜鹿、長州萩住埋忠喜鹿鬼丸と銘する。鹿の字で判別しづらい銘がある。生ぶ荷で未審査ながら貴重な埋忠喜鹿の在銘作。
価格
: 70,000円
TSU-2798
TSU-2798
TSU-2798
小柄
Apr 16, 2024
商品 No. KOZ-2795
画題
: 羊犬に南蛮人図

: 無銘(後藤・桃山)

時代
: 桃山時代

寸法
: 長さ: 9.6cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 室町末期にポルトガル人やスペイン人がキリスト教の布教を目的に日本に来るようになった。彼らを南蛮人と呼び、彼らが持ち込む物は和製と異なり物めずらしく興味の的であった。本作はそんな南蛮人と洋犬が題材。整然と打たれた赤銅魚子の地板に洋犬と南蛮人の金紋を据紋し額以外の部分を金の薄板で包んだ裏哺金の小柄はずしりと重い。織田信長によって十五代将軍の足利義昭が京都を追放されてから、徳川家康が江戸に幕府を開くまでの桃山時代(1573-1603)の後藤宗家四代光乗または五代徳乗の作と極められている。
価格
: 200,000円
KOZ-2795
KOZ-2795
KOZ-2795
縁頭
Apr 16, 2024
商品 No. FU-2801
画題
: 仔犬図

: 無銘

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 頭: 3.36cm 縁: 3.75cm 腰: 1.39 cm 
説明
: 江戸時代、犬公方(いぬくぼう)と呼ばれた五代将軍徳川綱吉(1680年 - 1709年)の治世下では、江戸城で座敷犬、抱き犬として犬が大切にされた。本作は、愛らしい金の仔犬を据紋した仔犬図縁頭。金据紋の足が赤銅魚子地の裏側に貫通して留めがわかる希少品。赤銅地に魚子が微細に打たれ金紋の仔犬は動きがあり上手。極めが期待できる作。
価格
: 100,000円
FU-2801
FU-2801
FU-2801
株式会社 美術刀剣松本
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