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新着情報 刀装具

Sep 30, 2025
商品 No. TSU-3097
画題
: 輪違透図

: 無銘(尾張)

時代
: 桃山時代

寸法
: 縦: 7.4cm 横: 6.8cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 輪違い紋は、二つ以上の輪を重ねた幾何学的な紋様の総称。文様として形状が美しいことや、図柄が連鎖し広がっていくことからめでたい紋様として好まれた。本作は精良な鉄を用いて作られた輪違透鐔。中低の造り込みから尾張と極められて2024年刀装具審査で保存合格。
価格
予約済
TSU-3097
TSU-3097
TSU-3097
Sep 30, 2025
商品 No. TSU-3096
画題
: 繋透

: 無銘

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 縦: 7.2cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 算木・茗荷・雁・手杵を透して繋ぎ、雪輪形の両櫃孔は丸輪で繋ぐ。耳には層状の柾目と鉄骨が窺える。江戸初期まで時代は上がる繊細で力強い鐔。
価格
: 65,000円
TSU-3096
TSU-3096
TSU-3096
目貫
Sep 24, 2025
商品 No. MEN-3095
画題
: 象と南蛮人

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 2.7cm  右縦: 3.4cm
  左横: 1.5cm  右横: 1.3cm
説明
: 象は江戸中期の享保十四年(1729)に初めて江戸の街に姿を現したという。「南蛮船」に乗って日本に送られて来た象は南蛮人に引き連れられ、その巨大で長い鼻を動かす象に人々は驚愕したことであろう。本作は象と南蛮人の目貫。江戸庶民は畏敬の念を抱いたことであろう。
価格
: 45,000円
MEN-3095
MEN-3095
MEN-3095
縁頭
Sep 21, 2025
商品 No. FU-3093
画題
: 祭礼図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.34cm 縁: 3.81cm 腰: 1.23 cm 
説明
: 感謝や供養の気持ちを伝える踊りは庶民文化として芽生え盆踊りなど現代に続いている。本作は、頭に祭囃子、縁に踊り手をあらわす。精美な赤銅魚子地に高彫象嵌色絵の技法で動的、丹念に踊りの賑わいが表現されている。作風から京金工作と思われる。
価格
: 80,000円
FU-3093
FU-3093
FU-3093
縁頭
Sep 21, 2025
商品 No. FU-3094
画題
: 雲龍図

: 埋忠

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.29cm 縁: 3.74cm 腰: 1.35 cm 
説明
: 埋忠は室町時代より江戸時代後期まで続いた名流で末流は全国に移住し繁栄した。本作は円内に丸龍を鋤彫りし雲を金色絵と線象嵌で表現し装飾性を高めている。
価格
: 55,000円
FU-3094
FU-3094
FU-3094
Sep 20, 2025
商品 No. TSU-3092
画題
: 寿老人図

: 一鼎[泉]斎 良直

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 5.4cm 横: 3.9cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 甲羅に藻が付着した亀は蓑亀といい長寿を象徴する吉祥図。また寿老人は長寿の神。この双方は不老不死、長寿の象徴として共に描かれている。本作は四分一磨地喰出鐔で蓑亀の口から人物が出現している図。裏に寿老人持ち物の難を払う軍配と宝寿が描かれていることから人物は寿老人。長寿象徴吉祥の図。作者の一鼎斎良直(いっていさい よしなお )は浜野直随の門人。江戸時代後期、越後国の金工師。2025年5月保存刀装具審査合格。※保存鑑定書では「一鼎斎」と読んでいるが良直の別号「一泉斎」と思われる。
価格
: 75,000円
TSU-3092
TSU-3092
TSU-3092
Sep 17, 2025
商品 No. TSU-3091
画題
: 蔦唐草図

: 無銘(草刈派)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.0cm 横: 6.7cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 作風から「清定」または「草刈派」と鑑せられる鐔。清定は仙台の上工。草刈氏。寛保(1741-1744)頃に仙台で生まれ、はじめ父の師・正村七右衛門に師事し、のちに江戸へ出て大森家に学ぶ。そして天明年間(1781-1789)仙台に戻り、父と共に伊達家へ出仕した。従来の仙台象嵌に工夫を凝らし軍扇や麻葉模様などの意匠と彫技を工夫した。赤銅石目地に金を多く使用した象嵌をおこない縁頭、鐔、小柄を作る。本作は、金の蔦唐草線象嵌を強弱を伴い巧みに土手耳部に描く。金覆輪と埋櫃孔金内覆輪でより華やか。保存状態良好。
価格
売却済
TSU-3091
TSU-3091
TSU-3091
目貫
Sep 17, 2025
商品 No. MEN-3090
画題
: 関羽と張飛図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 1.4cm  右縦: 1.4cm
  左横: 5.5cm  右横: 5.5cm
説明
: 関羽と張飛は、中国の三国時代に活躍した蜀の武将。共に蜀の初代皇帝となる劉備に仕えた忠実な家臣。関羽は人並外れた武勇や義理を重んじ、張飛は人並外れた勇猛さで知られる。また三人は「桃園の誓い」で義兄弟の契りを結んだとして知られている。本作はお面であろうか、関羽と張飛図目貫。
価格
売却済
MEN-3090
MEN-3090
MEN-3090
Sep 15, 2025
商品 No. TSU-3086
画題
: 波龍図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.3cm 横: 7.8cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 波濤にあらわれ天に昇る龍図。力漲る肉彫地透鐔。
価格
売却済
TSU-3086
TSU-3086
TSU-3086
Sep 15, 2025
商品 No. TSU-3087
画題
: 大森彦七図

: 永春

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.5cm 横: 7.0cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 大森彦七は南北朝時代に活躍した伊予の武将。足利尊氏に味方し湊川の合戦で楠正成を破り、その首級を挙げた功で恩賞を受け、その祝で猿楽を演ずるため急ぎ向かう山道で美女に逢い猿楽に誘う。ぬかるみでこの女を背負って渡ると女は突然身の丈八尺の悪鬼に変じて襲いかかる。大森彦七は武勇で追い払ったが、この悪鬼は彦七が湊川で入手した正成の遺刀菊水の宝剣を奪い返そうとする楠正成の怨霊とわかり読経して霊を鎮めたという。「大森彦七」は謡曲、浄瑠璃、歌舞伎や刀装具での好画題。本作二字銘「永春」は「乗意永春」の銘振りと異なる。出来良く銘に力があり別人と理解したい。
価格
売却済
TSU-3087
TSU-3087
TSU-3087
縁頭
Sep 15, 2025
商品 No. FU-3088
画題
: 波龍図

: 後藤清乗

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 頭: 3.64cm 縁: 3.93cm 腰: 1.05 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 飛沫を上げてあらわれる龍図縁頭。作者の後藤清乗は慶長生まれの初代から幕末の七代まである。初代は後藤立乗の次男。江戸下谷に住んだので「下谷後藤」と呼ばれ繁栄した。代別の判断は困難とされるが、本作は赤銅の状態より江戸時代中期頃と思われる。2012年保存刀装具審査合格。
価格
: 150,000円
FU-3088
FU-3088
FU-3088
縁頭
Sep 15, 2025
商品 No. FU-3089
画題
: 源平船合戦

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.35cm 縁: 3.92cm 腰: 1.12 cm 
説明
: 本作の源平船合戦は海上戦「壇ノ浦の戦い」図であろう。彦根彫と象嵌色絵で複雑細やかな描写をあらわす。宗典派の華やかな縁頭。
価格
: 80,000円
FU-3089
FU-3089
FU-3089
Sep 14, 2025
商品 No. TSU-3083
画題
: 双鶏図透

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.2cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 鶏は古くから飼われ、肉・卵・羽毛を与えてくれる家畜。また夜明けになると一番鶏が鳴き始め起床を知らせてくれる親しみある生き物。暁の空に向かって鳴く鶏を、(赤く染まる東の空から)東天紅(とうてんこう)といい、転じて鶏自体を指す言葉になった。本作は尾羽なびく二羽の雄鶏を肉彫地透で雄渾にあらわした鐔。
価格
: 60,000円
TSU-3083
TSU-3083
TSU-3083
Sep 14, 2025
商品 No. TSU-3084
画題
: 蘭透図

: 長州住人 友信作

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.0cm 横: 6.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 蘭は文人好みの画題で、梅・竹・菊とともに美しさと気品の高さから高潔な君子に見立てられた四君子のひとつである。本作は、蘭を肉彫地透であらわす喰出鐔人気の画題。作者の友信は江戸後期の長州鐔工。
価格
: 45,000円
TSU-3084
TSU-3084
TSU-3084
小柄
Sep 14, 2025
商品 No. KOZ-3085
画題
: 牡丹獅子図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.6cm 幅: 1.5cm
説明
: 牡丹は高貴で美しく百花の王といわれ、不老長寿も意味する吉祥花。獅子は、身体に寄生して命を脅かす獅子身中の虫を抑えるため、牡丹の花から滴り落ちる夜露を浴びて無敵を保つ。本作は、牡丹と獅子の金を据紋して描いた無敵吉祥の図。獅子の特徴から入念な京金工作と思われる。格調ある小柄。
価格
: 60,000円
KOZ-3085
KOZ-3085
KOZ-3085
Sep 8, 2025
商品 No. TSU-3082
画題
: 竹に雀図

: 無銘(赤坂)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 7.7cm 横: 7.3cm 切羽台厚さ: 0.8cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 縦真中に竹を割って通し、四羽の雀を四方に地透で描く。無銘赤坂と極められた竹に雀図透鐔。本作の厚みは特筆。赤坂の厚さは三代までが厚手で四代からは肥後風に薄くなることから時代は江戸前期。尾張系の武骨さを醸す赤坂鐔。1988年保存刀装具審査合格。
価格
: 70,000円
TSU-3082
TSU-3082
TSU-3082
Sep 8, 2025
商品 No. KOU-3081
画題
: 葵紋三双図

: 無銘(古金工)

時代
: 桃山時代

寸法
: 長さ: 21.1cm 幅: 1.2cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 本作は、艶のある上質の赤銅に時代が上がる魚子地、締まった小さめの三つ葉葵紋が威厳ある趣を醸す。寒山先生の箱書き(昭和己酉1969年)には無銘宗乗とあるが、2025年5月刀装具審査で古金工と極められて保存合格。状態良好の珍重品。
価格
: 265,000円
KOU-3081
KOU-3081
KOU-3081
Sep 6, 2025
商品 No. TSU-3080
画題
: 矢車透図

: 無銘

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 7.4cm 横: 7.3cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 尚武をあらわす矢羽根を切羽台に向かって放射状に並べ丸形で囲った矢車透鐔。矢車透は武州や赤坂鐔にみられる意匠。本作は鉄味古く耳に鉄骨が窺え、寒山先生の箱書きで「無銘 尾張」と記されている。
価格
: 50,000円
TSU-3080
TSU-3080
TSU-3080
Sep 6, 2025
商品 No. TSU-3079
画題
: 梅樹図

: 無銘(庄内)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.3cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 本作は表面に甲鋤彫といわれる梅樹の特長的な独自彫を施す。甲鋤彫は、出羽国庄内出身で後藤一乗高弟、庄内酒井藩の抱工なった船田一琴の作にその特色を見る。本作は一琴の系統作と思われる。2019年保存刀装具審査で「庄内」に極められ保存合格。
価格
: 60,000円
TSU-3079
TSU-3079
TSU-3079
縁頭
Sep 4, 2025
商品 No. FU-3077
画題
: 伊勢海老図

: 徳埜英辰(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.39cm 縁: 3.84cm 腰: 1.48 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 本作金工の徳埜英辰(とくのてるとき)は大森宗家の大森英昌と英秀(英昌養子)の傑出した二代に師事。大森姓も名乗る。大森英辰(花押)、徳埜英辰(花押)、一夢堂英辰(花押)と銘を切る。大森派は石黒派と並ぶ横谷派の有力な系統。派手な作柄の石黒派に比べ素朴感がある。本作は赤銅魚子地に緻密な高肉象嵌彫刻を施した堂々たる伊勢海老図縁頭。2025年5月刀装具審査で特別保存合格。
価格
売却済
FU-3077
FU-3077
FU-3077
縁頭
Sep 4, 2025
商品 No. FU-3078
画題
: 竹虎図

: 光成(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.29cm 縁: 3.72cm 腰: 1.35 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 「竹に虎」図は「牡丹に獅子」図と同様古来より描かれる人気の画題。猛獣の虎ではあるが群れを成す象には勝てない。しかし巨体の象は竹藪に入れず竹藪は虎にとって無敵、安住の地を意味するという。本作金工の光成は、鷲田家三代(二代鷲田光時)の初銘。鷲田家二代鷲田時孝の子で享和元年(1801)生まれ。父に学び江戸に行き柳川直連の門人となる。後庄内に戻り鷲田家の三代を継いで光時と改める。文久二年(1862)62歳没。本作は庄内金工が得意とする竹虎図。2025年5月刀装具審査で保存合格。
価格
売却済
FU-3078
FU-3078
FU-3078
株式会社 美術刀剣松本
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