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新着情報 刀装具

Jul 10, 2025
商品 No. TSU-3030
画題
: 波龍図

: 無銘

時代
: 幕末から明治初期

寸法
: 縦: 5.4cm 横: 3.8cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 龍を高彫で縁部に据え、平地は青海波紋を切羽大部分まで施す。責金から短刀拵に付されていた赤銅色揚げの喰出鐔。
価格
予約済
TSU-3030
TSU-3030
TSU-3030
Jul 10, 2025
商品 No. TSU-3031
画題
: 唐草図

: 無銘(肥後)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.6cm 横: 6.1cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 唐草を全面に鋤彫であらわした意匠の赤銅地鐔。めずらしい。2025年2月刀装具審査で「肥後」と極められ保存合格。
価格
: 100,000円
TSU-3031
TSU-3031
TSU-3031
Jul 10, 2025
商品 No. TSU-3032
画題
: 瑞雲図

: 無銘(庄内)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.7cm 横: 6.7cm 切羽台厚さ: 0.7cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 庄内は現在の山形県鶴岡市、酒井家十四万石の城下町で奈良風を庄内に広めた珍久やその弟子で後に娘を嫁にした安親(初代)、鷲田光仲や桂野赤文が著名。本作素銅鐔は厚い木瓜形で四角の両櫃孔。垢抜けなさ感じるが、銀高彫象嵌色絵された瑞雲に洗練味がある。2025年2月刀装具審査で庄内と極められた保存合格。
価格
: 75,000円
TSU-3032
TSU-3032
TSU-3032
Jul 8, 2025
商品 No. TSU-3029
画題
: 素文鐔

: 水府住 朝重作

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 4.3cm 横: 2.6cm 切羽台厚さ: 0.3cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 喰出素紋鐔に「水府住 朝重作」と毅然とした銘を刻す。水戸藩士の余技作であろうか。探求心が湧く。2024年保存刀装具審査合格。
価格
: 55,000円
TSU-3029
TSU-3029
TSU-3029
Jul 8, 2025
商品 No. TSU-3026
画題
: 山水風景図

: 若芝

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.0cm 横: 7.7cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 若芝(じゃくし)は江戸中後期の肥前金工。山水風景や龍などを薄肉彫に金布目象嵌で独特の鐔を造る。銘振りから若芝を銘する金工数人あり。本作は山水風景図の若芝在銘鐔。2019年保存刀装具審査合格。
価格
: 100,000円
TSU-3026
TSU-3026
TSU-3026
Jul 8, 2025
商品 No. TSU-3027
画題
: 鉄拐仙人透図

: 湖東子 清水義教作

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.3cm 横: 7.1cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 鉄拐仙人は中国の代表的な仙人。6世紀隋代の人物で、老荘の教えに接し山中に籠り俗世界との交わりを絶って荒行に励んだ末、ついに身体より魂を遊離させる術を会得した。ある日のこと、金崋山で老子に逢うべく魂を遊離させた鉄拐は、彼が帰ってくるまでの7日間の間、魂の抜けた身体を見守るよう弟子に言いつけ、もし7日経っても帰ってこなければ身体を焼くように言う。しかし6日目に弟子の母が危篤との知らせを受けて、弟子は鉄拐の身体を焼き、母の元に行ってしまう。7日目に鉄拐が戻って来ると、自分の身体は既に焼かれていた。彼は近くに足の不自由な物乞いの死体を見つけ、その身体を借りて蘇ったという。高潔な人格を表していた立派な容貌が、似ても似つかぬ醜悪な姿態となってしまった鉄拐は、以後再び身体を取り換えることなく、あえて老悪な姿を己のものとしてさらに修行を積んだという。鉄拐仙人図は醜悪な姿を描く作が多いがこの鐔は焼かれる前の姿でめずらしい。湖東子清水義教(よしのり)は作風と湖東子の号より江戸中期、近江国彦根住の湖東軒筒居吉房に有縁と思われる。江州彦根の在銘鐔。2021年保存刀装具審査合格。
価格
: 80,000円
TSU-3027
TSU-3027
TSU-3027
Jul 2, 2025
商品 No. TSU-3025
画題
: 活花遊具図

: 山城住 吉家作

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 縦: 7.1cm 横: 6.5cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 吉家は平安城式真鍮象嵌工。京都住。鉄の板鐔に草木や家紋図の真鍮象嵌をおこなう。一族に吉を通り字とした吉長や吉久がいる。本作は、応仁鐔の地面を彫り込んで文様を嵌め込む据紋方式の真鍮象嵌技法を継ぎ、図案的から上手な絵画風へと進んだ鐔。戦国後期から江戸初期、桃山時代の貴重な在銘鐔。2024年保存刀装具審査合格。
価格
: 90,000円
TSU-3025
TSU-3025
TSU-3025
縁頭
Jul 1, 2025
商品 No. FU-3023
画題
: 弁財天と毘沙門天

: 甲子仲秋 平埜友光刻

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.48cm 縁: 3.68cm 腰: 1.45 cm 
説明
: 縁に人物、頭に弁財天と毘沙門天(多聞天とも)をあらわす。弁財天は音楽や弁才、毘沙門天は武勇や開運のご利益をもつ七福神の二柱。信仰して二柱よりご加護を受ける者の場面であろうか。本作者の平埜友光は江戸後期、水戸住。一柳友善の門人である友春の次男として水戸で生まれてのちに分家独立した平埜友道の実子。銘の甲子は文化元年(1804)。
価格
: 70,000円
FU-3023
FU-3023
FU-3023
縁頭
Jul 1, 2025
商品 No. FU-3024
画題
: 近江八景図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.32cm 縁: 3.78cm 腰: 1.25 cm 
説明
: 近江八景は琵琶湖南西部の八つの景勝地。 中国の洞庭湖の瀟湘(しょうしょう)八景になぞらえて選んだという。室町時代から和歌で詠まれ、江戸時代後期に安藤広重が浮世絵で描いて有名になる。以降絵画や彫刻人気の画題。本作は、「矢橋帰帆(やばせのきはん)」「粟津晴嵐(あわづのせいらん)」「堅田落雁(かたたのらくがん)」「唐崎夜雨(からさきやう)」「瀬田夕照(せたのせきしょう)」「三井晩鐘(みついのばんしょう)」「比良暮雪(ひらのぼせつ)「石山秋月」の八景が高鋤彫象嵌色絵の技法で絶妙にあらわされている。凝った意匠の近江八景図縁頭。
価格
: 60,000円
FU-3024
FU-3024
FU-3024
縁頭
Jun 22, 2025
商品 No. FU-3019
画題
: 六歌仙図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.25cm 縁: 3.68cm 腰: 1 cm 
説明
: 六歌仙とは、平安時代に編纂された古今和歌集の仮名序において紀貫之が挙げた六人の歌人のこと。そこには「近き世にその名聞こえたる人」として僧正遍昭 (そうじょうへんじょう)・在原業平 (ありひらのなりひら)・文屋康秀 (ぶんやのやすひで)・喜撰法師 (きせんほうし)・小野小町 (おののこまち)・大伴黒主 (おおとものくろぬし)の六人が紹介されている。本作縁頭には縁に4人(左から喜撰法師、文屋康秀、大伴黒主、僧正遍照)、頭に2人(小野小町、在原業平)が描かれている。平安時代の煌びやかな衣装を纏った六歌仙縁頭。
価格
: 80,000円
FU-3019
FU-3019
FU-3019
縁頭
Jun 22, 2025
商品 No. FU-3018
画題
: 四君子図

: 悠然居光親(花押)

時代
: 江戸時代後期から明治初期

寸法
: 頭: 2.89cm 縁: 3.11cm 腰: 0.73 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 四君子は高潔な美しさを持つ梅、菊、蘭、竹の四つの植物を組み合わせた文様。君子の持つ高潔な資質とみなされ古来吉祥文様として好んで用いられた。作者の悠然居光親は鷲田氏。鷲田二代光時の子で父に学ぶ。鷲田派の最後を飾る上手。明治35年(1902)79歳没。庄内鶴岡住。本作は甲鋤毛彫に金銀平象嵌で四君子をあらわす。洗練された意匠。2015年保存刀装具審査合格。
価格
: 120,000円
FU-3018
FU-3018
FU-3018
目貫
Jun 18, 2025
商品 No. MEN-2903
画題
: 桐紋図

: 無銘(栄乗)

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 左縦: 1.9cm  右縦: 1.9cm
  左横: 1.9cm  右横: 1.9cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 栄乗(後藤宗家六代)に極められた金無垢魚子地の五三桐紋図壺傘目貫。栄乗は徳乗(宗家五代)の長男で天正五年(1577)生。文禄三年(1594)に家督を相続。元和三年(1613)41歳没。京都住。自身銘は少なく遺作の多くは後代宗家の極めによる。作風は後藤家の典型的な作で、彫法古風にして大振り、紋高く三代乗真に似る。本作は魚子地に鋤出彫で五三桐紋をあらわす。麦鏨が入った大振りの壺傘金無垢目貫。2010年保存審査合格を2025年2月の刀装具審査で特別保存に昇格。
価格
: 550,000円
MEN-2903
MEN-2903
MEN-2903
小柄
Jun 18, 2025
商品 No. KOZ-2958
画題
: 薬玉図

: 東益常(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 薬玉(くすだま)は、今日めでたい行事の開幕にあたり用いられる飾り物であるが、本来は、五月五日の節句に、悪鬼を払い長寿を願うために宮中で用いられた飾り物。麝香(じゃこう)、丁子(ちょうじ)、沈香(じんこう)といった香りのよい薬物をひとつの袋に詰めたことから薬玉という。薬玉の袋には蓬(よもぎ)や菖蒲などを結び付け、さらに造花や五色の糸で飾って美観が添えられた。作者の東益常(あずま ますつね)は後藤光美(十五代宗家)の門人。京都出身、江戸住。本作は、後藤流の上品で優美、高尚な薬玉図小柄。2014年保存審査合格を2025年2月刀装具審査で特別保存に昇格。
価格
: 300,000円
KOZ-2958
KOZ-2958
KOZ-2958
Jun 17, 2025
商品 No. TSU-3028
画題
: 梅花蔦紋透図

: 戸田彦左衛門

寸法
: 縦: 8.4cm 横: 8.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 戸田彦左衛門は尾張江戸期代表工の一人。小透し多く、阿弥陀鑢得意。尾張戸田村住。本作は微細な阿弥陀鑢を掛け打返し耳を付ける。精錬された肉置きある平地鉄には梅花と蔦紋の小透を施す。梅は陽気な春の到来を知らせ、蔦は蔓を成長させる吉祥の図。質素ながらも気品ある鐔。2024年保存刀装具審査合格。
価格
売却済
TSU-3028
TSU-3028
TSU-3028
小柄
Jun 15, 2025
商品 No. KOZ-3015
画題
: 雲龍図

: 無銘

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.5cm
説明
: 瑞雲を纏う這龍図小柄。金性映える裏哺金と擦れた魚子地より江戸中期は下らない京金工作と思われる。
価格
: 60,000円
KOZ-3015
KOZ-3015
KOZ-3015
株式会社 美術刀剣松本
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