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新着情報 刀装具

目貫
Jan 13, 2025
商品 No. MEN-2948
画題
: 瓦図

: 無銘(京金工)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 左縦: 1.5cm  右縦: 1.7cm
  左横: 3.3cm  右横: 3.2cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 瓦は屋根葺きに用いられる建材。本作は厄除け家運隆盛を願い、三つ柏紋(家紋)で装飾された鬼瓦と軒瓦を寄せてあらわす瓦図目貫。寒山先生箱書き(1972年・昭和壬子みずのえね夏)「烏銅地容彫無銘 古後藤」あり。2024年8月審査で京金工に極められ保存合格。
価格
: 60,000円
MEN-2948
MEN-2948
MEN-2948
目貫
Jan 13, 2025
商品 No. MEN-2941
画題
: 唐草に紋

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 1.9cm  右縦: 1.9cm
  左横: 1.9cm  右横: 1.9cm
説明
: 外周は唐草模様を赤銅磨地に金の平象嵌で、内円には金で記号のような紋を施す。加賀金工作と思われる優美な壺傘目貫。
価格
: 45,000円
MEN-2941
MEN-2941
MEN-2941
目貫
Jan 13, 2025
商品 No. MEN-2940
画題
: 閻魔図

: (際端銘) 厚隆

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 1.9cm  右縦: 1.9cm
  左横: 3.1cm  右横: 3.1cm
鑑定書
: 特別貴重小道具

説明
: 閻魔は仏教の地獄、冥界の主であり、冥界の王として死者の生前の善悪を裁く神。支配力や恐怖を象徴する。裏目貫は奪衣婆(だつえば)。三途の川で亡者の衣服を剝ぎ取る老婆の鬼。江戸時代末期には民間信仰で厄除けや咳止めの対象とされ、奪衣婆を祭ったお堂などが建立された。厚隆は森村氏。後藤家十五代真乗光美の門人で師匠の下彫もする。後藤流の優美な作風で、守邨厚隆(花押)と銘し安政や嘉永の年紀を添えた作がある。江戸住。威厳を放ち戒めを心に刻む作。昭和34年特別貴重小道具認定書あり。
価格
予約済
MEN-2940
MEN-2940
MEN-2940
Jan 11, 2025
商品 No. KOU-2945
画題
: 稲穂図

: 吉岡因幡介

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 21.2cm 幅: 1.2cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 稲穂の図案は五穀豊穣で家内安全、商売繁盛をあらわす縁起物の意匠。作者の吉岡因幡介(吉岡家)は後藤家などとともに徳川幕府の抱工として初代重次(慶長期江戸に移住)から九代重貞(明治二年没)まで江戸時代を通じて繁栄した名門。四代以下の在銘は「吉岡因幡介」と大部分が五字に切る。いずれも銘振りが似ており代別を明らかにすることは困難とされる。本作は吉岡因幡介在銘の赤銅魚子地稲穂図笄。2024年8月審査で保存合格。
価格
: 90,000円
KOU-2945
KOU-2945
KOU-2945
Jan 11, 2025
商品 No. KOU-2946
画題
: 雅楽器

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 21.1cm 幅: 1.2cm
説明
: 雅楽は奈良・平安時代から宮廷、寺社仏閣で盛んに演奏されてきた日本の古典音楽。本作は雅楽器の琵琶と竜笛を繊細優美にあらわす。金を多用した華麗な作から加賀金工とおもわれる。
価格
: 65,000円
KOU-2946
KOU-2946
KOU-2946
Jan 11, 2025
商品 No. TSU-2943
画題
: 月に霞雁透図

: 無銘(赤坂)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.4cm 横: 7.2cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 赤坂鐔は尾張鐔の質実剛健さと京透鐔の優美繊細さが融合した都会的で洗練された鐔。本作は月と霞に雁図の垢抜けした構図。小さな笄櫃孔から江戸中期はくだらないと思われる赤坂。1997年審査で赤坂に極まり保存合格。
価格
: 75,000円
TSU-2943
TSU-2943
TSU-2943
Jan 11, 2025
商品 No. TSU-2944
画題
: 雨龍図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.3cm 横: 5.3cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 真鍮地に金色絵を施した龍図喰出鐔。状態が良い。
価格
: 30,000円
TSU-2944
TSU-2944
TSU-2944
Jan 11, 2025
商品 No. TSU-2949
画題
: 海藻文透図

: 無銘(与四郎)

時代
: 江戸前期(寛永頃)

寸法
: 縦: 7.9cm 横: 7.6cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 与四郎鐔は平安城象嵌鐔より発達し、鉄地に唐草文様などを毛彫し、これに平象嵌工法で真鍮象嵌を施した鐔。その代表的人物が与四郎であることから、類似する鐔を与四郎鐔と総称している。与四郎は本名を小池与四郎。和泉守を受領し、豊臣秀吉から天下一の称号を賜った慶長頃の名人。寛永頃に京都から加賀に移住し、いわゆる加賀象嵌の基礎を築いたひとりといわれている。本作は2010年審査で与四郎に極められて保存合格。
価格
: 75,000円
TSU-2949
TSU-2949
TSU-2949
Jan 11, 2025
商品 No. TSU-2950
画題
: 雁透図

: 無銘

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.6cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 鉄地丸形の大鐔に時計回りに雁で繋いだ透鐔。切羽台と櫃孔が大きく雅味がある。時代が上がる正阿弥物と鑑せられる。
価格
: 60,000円
TSU-2950
TSU-2950
TSU-2950
縁頭
Jan 8, 2025
商品 No. FU-2937
画題
: 三引紋図

: 寛政八辰 美久作

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.23cm 縁: 3.74cm 腰: 1.19 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 引両紋とは、太い横線を1~3本引いた紋所。古代中国の易で竜が横の一線で表されていたことにより「両」は「竜」を表す。成り立ちには諸説あるが、中国の易経を起源とする説が有力。新田氏の一つ引き、足利氏の二つ引き、三浦氏の三つ引きが有名でその子孫に多く使われたため武家に多い家紋。作者の美久は玉川氏。明治まで六代続いた水戸金工家。初代は矢田部通寿に師事。水戸藩の抱工となり水戸藩江戸小石川藩邸に住む。寛政八年(1796)十一月没から、本作は没年紀が刻されており初代美久の最晩年作。2024年8月審査で保存合格。
価格
売却済
FU-2937
FU-2937
FU-2937
縁頭
Jan 8, 2025
商品 No. FU-2947
画題
: 宝尽図

: 無銘(美濃)

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 頭: 3.61cm 縁: 4.27cm 腰: 1.43 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 本作は、吉祥、招福祈願の宝尽(たからづくし)図縁頭。金銀財宝を望むままに出すことが出来る「打出の小槌」・「宝珠」、危険な物事から姿を隠し守ってくれる「隠れ蓑」・「隠れ笠」、富の象徴とされる蔵の鍵を図案化した「鍵」が精巧な美濃彫であらわされている。美濃は京都に近く交通の要衝であることから、地理的に好条件が整い古来より彫金技術が発達した。草花や動物といった意匠を鋤下げて浮彫にする作風。桃山時代以前の作とされるものを「古美濃」、それ以降を「美濃」と称している。本作は古美濃に迫る時代の上がる作。2024年8月刀装具審査で特別保存合格。
価格
: 150,000円
FU-2947
FU-2947
FU-2947
Jan 8, 2025
商品 No. TSU-2938
画題
: 松葉透図

: 唐津住 正国

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 6.7cm 横: 6.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 唐津住正国は伊藤氏。土井家が治めた江戸中期頃の肥前国唐津、江戸住。「唐津住正国」「武州住正国」と銘する。鉄地丸形の鐔に糸透や金布目象嵌の古風な出来と赤銅地の精巧な作風の出来がある。本作は羊羹色の精錬鉄を打返耳のある碁石形に折れ松葉を糸透にした正国得意の作。2024年8月審査で保存合格。
価格
: 70,000円
TSU-2938
TSU-2938
TSU-2938
Jan 8, 2025
商品 No. TSU-2939
画題
: 左右巴透図

: 無銘(甲冑師)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 6.7cm 横: 6.6cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 甲冑工の余技に作られたという甲冑師鐔。薄手で耳の造形が土手耳になるのが特徴で透は概して小模様、地の仕立ては鎚目地が多い。桃山期以前の作譚は古甲冑師、江戸期の作鐔は甲冑師と極める。2021年審査で甲冑師に極まり保存合格。
価格
: 60,000円
TSU-2939
TSU-2939
TSU-2939
Jan 8, 2025
商品 No. TSU-2942
画題
: 椿透図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.9cm 横: 7.8cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 肉彫地透で椿を陰と陽に彫った上品な鐔。赤銅磨地で丹念に作られている。
価格
: 100,000円
TSU-2942
TSU-2942
TSU-2942
縁頭
Jan 6, 2025
商品 No. FU-2936
画題
: 楼閣山水図

: 高瀬栄随(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.67cm 縁: 3.89cm 腰: 1.42 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 伝統的な画題である山水(楼閣山水)は俗世間にとらわれず文芸をたしなんで暮らす理想郷をあらわすという。作者の高瀬栄随は、水戸出身で泰山元孚に学び江戸に移った高瀬栄寿の子。本作は腰高く見栄えする水戸金工作風の楼閣山水図縁頭。2024年8月審査で保存合格。
価格
予約済
FU-2936
FU-2936
FU-2936
縁頭
Jan 6, 2025
商品 No. FU-2935
画題
: 樫木鵯図

: 有恒(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.35cm 縁: 3.77cm 腰: 0.77 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 団栗(どんぐり)が付いた樫の木の枝に止まる鵯(ヒヨドリ)図縁頭。精巧堅実であるが、簡素ななかにまるで禅味を帯びた水墨画をみるような表現の作である。作者の有恒(ありつね)は上杉氏。光則の子として京都に生まれ、義兄加寿貫(かずつら)に学ぶ。天保・弘化年紀を添えた作がある。2003年保存審査合格。
価格
: 250,000円
FU-2935
FU-2935
FU-2935
拵(刀装)
Dec 29, 2024
商品 No. KO-0072
寸法
: 頭: 3.35cm 縁: 3.77cm 腰: 0.77 cm 
拵全長
: 1尺 9寸 7分 0厘 / 59.7 cm
説明
: 「龍」は権威、「虎」は勇猛の象徴とされ、「龍虎」は、共に強大な力をもつ実力伯仲の英雄や豪傑を例える表現。強い者同士が激しく戦う場をあらわし、権勢を誇示する意匠として古来より数多く描かれてきた。本作は、龍虎主題の金具で誂えた黒蠟塗腰刻鞘脇指拵。縁銘の弘勝は打越弘寿の門人で号は如元斎。江戸後期常陸国水戸住。鐔・小柄・笄の花押は作風的にも弘勝の別花押と思われるが考証を期待したい。2024年8月刀装具審査で特別保存合格。
価格
予約済
KO-0072
KO-0072
小柄
Dec 26, 2024
商品 No. KOZ-2934
画題
: 雨龍図

: 熊谷義之(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.9cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 熊谷義之は仙台出身。肥後細川藩の抱工。肥後本国の工法に工夫を加え、鉄地に金銀の布目(摺付)象嵌を施した草花模様を得意として江戸肥後といわれ称賛された。江戸四谷住・江戸後期。本作は熊谷義之在銘の雨龍図小柄。特異な四字銘(花押)に切る字体が見所のひとつ。2024年8月審査で特別保存合格。
価格
: 150,000円
KOZ-2934
KOZ-2934
KOZ-2934
Dec 26, 2024
商品 No. TSU-2933
画題
: 松竹透図

: 無銘(神吉)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.3cm 横: 7.0cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 神吉(かみよし)と極められた肥後鐔。神吉は肥後金工の苗字。藩主細川公が肥後金工の伝統を守るために技量の優れた林家(初代又七、二代重光)の三代藤八に命じて神吉寿平に林家の秘法すべてを相伝させ、その息子深信(寛政十年1798-嘉永四年1851)と楽寿(文化十四年1817-明治十四年1884)親子が近世の名工として名を馳せた。本作は精美な地鉄、巧緻な造込みの松竹透。2024年8月保存審査合格。
価格
: 90,000円
TSU-2933
TSU-2933
TSU-2933
Dec 23, 2024
商品 No. TSU-2932
画題
: 輪宝巴透菊花図

: 無銘(埋忠)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.1cm 横: 6.8cm 切羽台厚さ: 0.3cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 埋忠家は装剣金工史における名流。京都名門の生まれで初代といわれる桃山・江戸初期の名工埋忠明寿から江戸後期まで続き、その末流は全国に移住し繁栄した。特徴は、赤銅・山銅・真鍮などの変り金を用いて、重ねが薄く小形。高い技術で写実的に色絵平象嵌し優雅で温和な作。本作は赤銅魚子の地菊花に輪宝と巴を透彫りであらわした崇高な鐔。2024年8月審査で埋忠に極められて保存合格。
価格
: 125,000円
TSU-2932
TSU-2932
TSU-2932
Dec 23, 2024
商品 No. TSU-2931
画題
: 雨龍図

: 無銘(後代甚吾)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.5cm 横: 6.5cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 甚吾は志水氏。初代は延宝三年(1675)没で在銘作皆無。二代(元和六年-宝永七年/1620-1710)は甚五(くちなしじんご)と銘する。以後三代(元禄四年-安永六年/1691-1777)から甚吾(くちありじんご)と銘し八代明治まで継承する。甚吾の作風は個性のある作品が多い。本作は甚五得意の鋤出彫雨龍に銀布目象嵌を施した鐔。2024年8月刀装具審査で甚吾甚五と極められて保存合格。
価格
: 85,000円
TSU-2931
TSU-2931
TSU-2931
Dec 20, 2024
商品 No. TSU-2929
画題
: 巣籠鶴透図

: 無銘(肥後)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.2cm 横: 7.7cm 切羽台厚さ: 0.7cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 肥後金工は藩主細川家の庇護によって発達し肥後独特の刀装、肥後拵に掛けるためにつくられた。実用に適してよく鍛錬され,鉄色鉄味のよさを備え、武人好みのいわゆる華を去り実を採った武家道具に相応しい作。武張った趣に武家美術としての価値と濃い味わいとがあり、洒落っ気なく洗練された真面目さが高く称賛されている。本作の巣籠鶴(すごもりづる)透鐔は林又七の得意作。肥後極めで2019年保存審査合格。
価格
売却済
TSU-2929
TSU-2929
TSU-2929
Dec 18, 2024
商品 No. TSU-2927
画題
: 児落獅子図

: 晩翠顕 岡部忠正

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.9cm 横: 8.6cm 切羽台厚さ: 0.3cm 
鑑定書
: 特別貴重小道具

説明
: 岡部忠正は長州彫を得意とする江戸中期会津の金工。鉄地に精巧緻密な鋤出彫で一見して長州鐔に思えるが会津正阿弥である。号-晩翠軒(ばんすいけん)。本作は獅子の子落とし図鐔。獅子は子を生むと谷底に突き落とし、生き残った子供だけを育てるという。生まれたばかりの獅子の子を深い谷に落とし、這い上がってきた生命力の高い子供のみを育てるという言い伝え。会津岡部忠正の名鐔。
価格
: 250,000円
TSU-2927
TSU-2927
TSU-2927
Dec 17, 2024
商品 No. TSU-2812
画題
: 雨龍図

: 正阿弥 重勝作

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.9cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 正阿弥重勝は江戸中期の会津正阿弥派。本作は、表裏に後光が差すような阿弥陀鑢風の金布目象嵌を縁際に施し、耳に平象嵌で昇る雨龍を平象嵌であらわす。洗練味ある意匠の会津正阿弥在銘鐔。2024年8月審査で保存刀装具合格。
価格
: 65,000円
TSU-2812
TSU-2812
TSU-2812
音声ガイダンス
Dec 17, 2024
商品 No. TSU-2839
画題
: 柳樹水鳥図

: 無銘(水戸)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.6cm 横: 5.9cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 柳に鷺は柳鷺(りゅうろ)図として古くから描かれてきた伝統的な画題。本作は色がねを巧みに用いて強調し、鋤彫、毛彫、象嵌色絵の多様な技法で柳鷺をあらわす。2024年8月刀装具審査で水戸で極められて特別保存合格。
価格
: 125,000円
TSU-2839
TSU-2839
TSU-2839
小柄
Dec 14, 2024
商品 No. KOZ-2924
画題
: 二疋獅子図

: 無銘(加賀金工)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 加賀国は前田利家が百万石領主として入国以来金沢を中心として文化圏を形成し京、江戸に次ぐ繁栄を誇った。後藤家を始め京伏見などから金工を招き、金銀をふんだんに使って花鳥、虫類、定紋などを繊細に図案化し平象嵌を施した優麗豪華な作品を作る加賀金工を生んだ。本作は据紋の後藤獅子盛高く、身体斑などから後藤宗家の作とは異なるが、保存状態良く厳かな印象を与える二疋獅子図小柄。加賀金工に極められて2018年保存刀装具審査合格。
価格
: 155,000円
KOZ-2924
KOZ-2924
KOZ-2924
小柄
Dec 14, 2024
商品 No. KOZ-2925
画題
: 萩図

: 無銘(古金工)

時代
: 桃山時代

寸法
: 長さ: 10.3cm 幅: 1.9cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 室町時代の金工物で後藤や京・美濃物などに特定出来ない作を古金工と総称する。本作は時代が認められ古金工と極められた萩図小柄。蕨手を持ち笄直しを思わせる大形で希少な作。2018年保存刀装具審査合格。
価格
: 155,000円
KOZ-2925
KOZ-2925
KOZ-2925
縁頭
Dec 11, 2024
商品 No. FU-2922
画題
: 藻鯉図

: 志田政寿(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.36cm 縁: 3.84cm 腰: 1.37 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 藻鯉図は吉兆図。鯉は普段深みに棲むが春から夏の一時期産卵のため川藻の浅瀬にあらわれる。それを古人は「藻出鯉(もいでこい)」として愛でた。あまり見る事のない川魚の長である鯉をみる目出度い徴(しるし)であり、産卵は子孫繁栄の吉祥事。本作は、素銅磨地に雄渾な藻出鯉をあらわす縁頭。作者の志田政寿は江戸後期の金工であろう。2019年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 200,000円
FU-2922
FU-2922
FU-2922
目貫
Dec 11, 2024
商品 No. MEN-2923
画題
: 藻鯉図

: 無銘(庄内金工)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 1.2cm  右縦: 1.1cm
  左横: 3.3cm  右横: 3.2cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 藻鯉図は吉兆図。鯉は普段深みに棲むが春から夏の一時期産卵のため川藻の浅瀬にあらわれる。それを古人は「藻出鯉(もいでこい)」として愛でた。あまり見る事のない川魚の長である鯉をみる目出度い徴(しるし)であり、産卵は子孫繁栄の吉祥事。本作は無銘の藻出鯉図目貫。2012年刀装具審査で庄内金工に極められて保存合格。
価格
: 60,000円
MEN-2923
MEN-2923
MEN-2923
Dec 10, 2024
商品 No. TSU-2920
画題
: 楼閣山水図

: 染谷知信

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.4cm 横: 7.0cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 染谷知信は、江戸後期の文化頃、谷文晁門に入り画法を学んで精緻な山水風景を鋤出薄肉彫し名声を上げた江戸金工。伊勢から江戸に出て一家をなした染谷昌信の子。本作は、染谷知信が特徴ある鋤出薄肉彫の彫法で油絵風にあらわした楼閣山水鐔。2024年保存刀装具審査合格。
価格
: 450,000円
TSU-2920
TSU-2920
TSU-2920
Dec 10, 2024
商品 No. TSU-2921
画題
: 八方擬宝珠図

: 一柳斎正光製

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.6cm 横: 8.2cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 擬宝珠(ぎぼし)は伝統的な建築物の装飾で橋や神社、寺院の階段、手すり、欄干の柱の上に設けられている飾り。作者の林正光は正阿弥派。林光長の子で、政光同人。会陽正阿弥一柳斎正光製、一柳斎正光(花押)、正阿弥正光、正光(花押)と銘し安政六己未(1859)年紀を添えたものがある。作風は江戸石黒風の作品が見受けられ、石黒政常に学んだものと考えられている。江戸末期の会津を代表する名工。また観世流の謡や大倉流の小鼓も上手で、藩士の子弟に教えていたことは有名。当時は教養のある金工師として尊敬されていたという。明治十四年(1881)67歳没。本作は、擬宝珠を精錬鉄で八連廻らす特別な意匠。会津の名工正光の技量があらわれている。特別保存刀装具。
価格
: 250,000円
TSU-2921
TSU-2921
TSU-2921
目貫
Dec 9, 2024
商品 No. MEN-2918
画題
: 二疋獅子図

: 無銘(後藤)

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 左縦: 1.6cm  右縦: 1.6cm
  左横: 3.4cm  右横: 3.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 獅子の班、背筋のなめくり鏨、脚外側の二つの縦しわなど掟に則する後藤極め二疋獅子金無垢目貫。見返り、見上げ、見下し等対峙した互いの姿勢に無駄がなく躍動感漲る目貫。作柄から江戸初期(宗家十代廉乗頃)の作と思われる。
価格
: 400,000円
MEN-2918
MEN-2918
MEN-2918
Dec 8, 2024
商品 No. TSU-2916
画題
: 兜軍配透図

: 無銘(長州)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.0cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 真丸形、赤銅地無色、肉彫透、角耳小肉の長州に極められた兜軍配透鐔。精巧で重厚感あり優美高尚。2024年特別保存審査合格。
価格
: 300,000円
TSU-2916
TSU-2916
TSU-2916
Dec 8, 2024
商品 No. TSU-2917
画題
: 輪違紋透塔橋風景図

: 無銘(伝鎌倉)

寸法
: 縦: 8.4cm 横: 8.3cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 鉄地で薄手の板鐔に鋤出薄肉彫を施した鎌倉彫の彫刻法に似た鐔を鎌倉鐔という。とらえどころのない紋様が混在し味わい深い古雅な意匠とされとても愛され流行した。本作は布目象嵌が施されとても珍しい。伝鎌倉と極められ特別保存審査合格。
価格
: 200,000円
TSU-2917
TSU-2917
TSU-2917
目貫
Dec 7, 2024
商品 No. MEN-2913
画題
: 馬具(紲革)

: 無銘

時代
: 江戸時代

寸法
: 左縦: 1.3cm  右縦: 1.3cm
  左横: 3.5cm  右横: 3.7cm
説明
: 戦国武士にとって馬術と弓術は不可欠でり、馬具は刀装具の画題によく採られている。本作は紲革(きずながわ)。紲革は馬具の一種で馬を繋ぎ止める綱。金銀色絵を巧みに使い立体感をあらわしている。
価格
: 35,000円
MEN-2913
MEN-2913
MEN-2913
目貫
Dec 7, 2024
商品 No. MEN-2914
画題
: 采配と指揮棒

: 無銘

時代
: 江戸時代

寸法
: 左縦: 1.2cm  右縦: 1.3cm
  左横: 5.5cm  右横: 5.5cm
説明
: 本作は采配と指揮棒図目貫。采配と指揮棒は、武士の時代、戦場で軍勢を率いる大将が手に持ち、陣営を指揮するために振るった指揮具。艶やかな金銀色絵が作を引き立てている。
価格
: 35,000円
MEN-2914
MEN-2914
MEN-2914
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