商品 No. KA-0734 | |
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銘 |
表: 仙台住白龍子永繁 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、小ぶりな中切先 反りを抑えた伸びやかな姿 |
国 | 陸奥国仙台 |
時代 | 幕末期 |
刃長 |
2尺 3寸 3分 0厘 70.6 cm |
反り |
4分 3厘 1.3 cm |
元幅 |
1寸 0分 0厘 3 cm |
先幅 |
6分 1厘 1.8 cm |
棟重 |
2分 6厘 0.8 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 平成21年01月29日 |
都道府県 | 秋田県 |
交付日 | 昭和45年02月04日 |
鍛 | 小板目詰んで精美、地沸よく付く |
刃文 | 直調僅かに湾れ、匂口深く帯状を呈す |
帽子 | 直ぐ掃き掛け小さく返る |
茎 | 生ぶ、化粧付き筋違鑢 刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒呂青貝微塵笛巻塗鞘打刀拵 |
拵全長 |
3尺 3寸 0分 0厘 100.0 cm |
柄全長 |
8寸 0分 9厘 24.5 cm |
鐔 | 車透瑞雲雁金模様、無銘平安城象嵌 |
目貫 | 二双鐔に小柄笄図 |
縁頭 | 菱紋、無銘肥後 |
その他 | 白鮫皮着薄茶燻革摘み巻柄 |
価格 | 650,000円 購入 |
本作、仙台住白龍子藤原永繁は文久頃の仙台刀工。田代永重系十一代の田代太郎太。天保四年生まれ大正十年没(1833-1922)。十代長俊の子で白龍子と号する。田代永重初代は本国美濃で清宣門の田代久右衛門長俊で慶長頃仙台に移り以降明治に至る十一代まで続いた。本作は、鍛え地沸付く精美な小板目、刃文は帯状を呈する匂口深い太直刃。姿は小ぶり中切先で伸びやか。茎は端正な仕立てで長い生ぶ。2009年保存刀剣審査合格ながら、十分特保に相当する出来といえる。上等な黒呂青貝微塵笛巻塗鞘打刀拵が付されている。 |