商品 No. KA-0674 | |
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銘 |
表: 無銘(法華) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ、身幅広く南北朝期の姿 |
国 | 備後国 |
時代 | 南北朝時代 |
刃長 |
2尺 2寸 7分 4厘 68.9 cm |
反り |
5分 3厘 1.6 cm |
元幅 |
1寸 0分 2厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 5厘 2.3 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和06年08月23日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 平成29年07月11日 |
鍛 | 板目に杢交じり総体に肌立ち淡く白け映り立つ |
刃文 | 匂口締まりごころの直刃、刃縁総体にほつれる |
彫刻 | 表掻き通しの棒樋、裏掻き流しの棒樋 |
帽子 | 直ぐに小丸、やや掃き掛け浅く返る |
茎 | 大磨上 先切り、鑢目勝手下がり |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着せ総祐乗鑢二重鎺 |
価格 | 1,000,000円 購入 |
法華(ほっけ)は備後国の南北朝・室町期の刀工一派。一乗派の別称で法華三原ともいう。二代三原正家子の一乗が法華宗の僧になったことが由来。一乗の応安元年(1368)の刀銘に「備後国尾道日蓮宗法師一乗作」がある。作風は、三原物より反りが浅く、重ね厚く、武骨な姿。焼幅の広い直刃調の刃文と板目が柾がかった鍛えに特色がある。本作は、法華(南北朝期)と極められた大磨上無銘、覇気ある作。2024年特別保存刀剣審査合格。 |