商品 No. NAG-0028 | |
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銘 |
表: 於東都加藤綱英造之 裏: 文化十二年五月日 |
姿 | 反り浅く棟の上部を冠落し風に肉を落とした造り込み |
国 | 本国出羽・武蔵 |
時代 | 江戸時代後期 |
刃長 |
1尺 1寸 4分 2厘 34.6 cm |
反り |
2分 6厘 0.8 cm |
元幅 |
8分 3厘 2.5 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和元年12月02日 |
都道府県 | 栃木県 |
交付日 | 平成24年11月15日 |
鍛 | 小板目詰み地沸付き綺麗 |
刃文 | 濤乱、匂口むらなく小沸よくつき冴える。表裏ものうちに玉焼きあり |
帽子 | 直ぐ小丸返り |
茎 | 鑢目化粧付き筋違とせん鋤 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金色絵 |
外装 | 拵付 |
拵 | 薙刀拵 |
拵全長 |
6尺 3寸 3分 6厘 192.0 cm |
柄全長 |
5尺 0寸 1分 6厘 152.0 cm |
価格 | 400,000円 購入 |
加藤綱英は本国出羽、米澤藩工の加藤国秀長男で長運斎綱俊の実兄。文化四年(1807)頃出府して水心子正秀に学ぶ。米沢藩工。江戸打ちは文化五年(1808)より十三年(1816)までの年紀銘を見る。本作は文化十二年(1815)作。門下から米澤の刀工赤間綱信、白河松平家の藩工で後に江戸で活躍した固山宗次が出ている。作風は、地鉄小板目詰んで地沸よく付き、刃文は濤乱風の大互の目乱れ、丁子乱れを得意とする。2019年特別保存刀剣審査合格。時代物の簡素な薙刀拵が付されている。 |