商品 No. TAN-0328 | |
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銘 |
表: 弌[友]斎貞光(一友斎貞光) 裏: -- |
姿 | 平造り庵棟、重ね厚く荘厳な姿 |
国 | 陸奥国涌谷 |
時代 | 幕末期(文久頃) |
刃長 |
9寸 9分 7厘 30.2 cm |
反り |
1分 3厘 0.4 cm |
元幅 |
9分 0厘 2.7 cm |
棟重 |
2分 4厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年08月25日 |
都道府県 | 宮城県 |
交付日 | 昭和35年11月11日 |
鍛 | 板目詰んで流れる |
刃文 | 互の目、三本杉風に連れ小沸付く |
帽子 | 直ぐ小丸小さく返る |
茎 | 生ぶ、化粧付き筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着せ鑢越中鎺 |
価格 | 350,000円 購入 |
佐々木一友斎源貞光は佐々木一流斎貞俊の一族。貞俊は水戸烈公のお抱え鍛冶といわれ、後に白河を経て白石に下り、嘉永五、六年安政の初め涌谷に移住した刀工。本作貞光は、古代漢字「漢篆千字文(かんてんせんじもん)」を用いて切銘するため誤読され、また文久三年以降一流斎と改めているためか、貞俊同人と誤解もあるが、合作刀があるから同人は誤り。万延から慶応迄の作が遺る。本作は「仙台藩刀匠銘譜」所載の貴重な一口。2023年特別保存刀剣審査合格。 |