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商品 No. KA-0616
表: 対馬守橘常光
裏: --
姿 鎬造り庵棟、中切先延びごころに身幅広く重ね厚く反り低く寸を抑えた豪壮な姿
武蔵国
時代 江戸時代前期
寸法
刃長
2尺 2寸 8分 0厘
69.1 cm
反り
3分 3厘
1 cm
元幅
1寸 1分 5厘
3.5 cm
先幅
7分 6厘
2.3 cm
棟重
2分 8厘
0.9 cm
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 特別保存刀剣
交付日 令和6年8月23日
登録証
都道府県 新潟県
交付日 昭和33年10月25日
詳細情報
小板目肌やや肌立ち、地沸付き地景入る
刃文 互の目丁子乱れに尖り刃交じる
彫刻 表裏丸止めの棒樋
帽子 表乱れ込み吐き掛け気味に返る、裏乱れ込み小丸に返る
生ぶ、勝手下がり 先浅い栗尻
目くぎ孔 2 (内1固埋)
素銅地金着せ横鑢鎺
価格   1,000,000円   購入
 
説明
常光は石堂一派。日置市之丞のち三郎左衛門。日置光平兄。本国江州蒲生郡でのち山城を経て江戸に移住し鍛刀した。寛永三年(1626)生まれで慶安元年から元禄十六年(1648-1703)までの作刀を見る。良業物刀工。常光、光平の一派は江戸石堂と呼ばれ備前伝の丁子乱れを得意とした。本作は刃文の形状から末備前写しであろう。特別な注文作と思われ、姿は中切先延びごころに身幅広く重ね厚く反り低く2尺2寸7分半に寸を抑えて力強い。江戸石堂常光の力作。2024年6月審査で保存から特別保存に合格。
KA-0616
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