商品 No. WA-0745 | |
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銘 |
表: 清光 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね尋常 反りを控えた健全な姿 |
国 | 越中国 |
時代 | 江戸時代前期(寛文頃) |
刃長 |
1尺 5寸 6分 8厘 47.5 cm |
反り |
4分 6厘 1.4 cm |
元幅 |
9分 7厘 2.9 cm |
先幅 |
6分 9厘 2.1 cm |
棟重 |
1分 9厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和05年12月15日 |
都道府県 | 宮城県 |
交付日 | 昭和50年11月13日 |
鍛 | 板目流れやや肌立ち地沸付く |
刃文 | 中直刃、小沸付いてほつれ、喰い違い、二重刃、金筋、変化に富む |
帽子 | 直ぐ、沸を伴い掃き掛ける |
茎 | 生ぶ、切鑢 片削茎尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀無垢腰祐乗鑢鎺 |
価格 | 300,000円 購入 |
本作は越中・新刀と極められた二字銘「清光」。越中清光は天正ころ加賀から越中守山(高岡)に移住して来た加州系の吉右衛門清光が祖で、その子の与兵衛清光が慶長頃富山に移り、二男の半右エ門清光と三男の又右衛門清光が高岡に残って鍛刀し、それぞれ三、四代ずつ続く。本作は反りを抑えた寛文新刀姿で茎は切鑢に加州系の片削茎尻。鍛はやや肌立つ板目流れで、刃文は小沸付き、ほつれ・喰い違い・二重刃・金筋が入る変化に富んだ中直刃。健全で出来の良い清光脇指。2023年保存審査合格。 |