| 商品 No. KA-0696 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 豊後住藤原統景 裏: -- |
| 姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅反り頃合いの姿 |
| 国 | 豊後国 |
| 時代 | 江戸時代前期（正保頃） |
| 刃長 |
2尺 2寸 4分 4厘 68 cm |
| 反り |
4分 6厘 1.4 cm |
| 元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
| 先幅 |
7分 1厘 2.1 cm |
| 棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
| 鑑定書 | 保存刀剣 |
| 交付日 | 令和06年02月21日 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
| 交付日 | 昭和26年03月29日 |
| 鍛 | 板目詰んで湯走り掛かり地沸付き地景入る |
| 刃文 | 焼の高い互の目丁子乱れ、矢筈風、尖り刃、飛焼きを交え起伏に富む |
| 帽子 | 沸付いて直ぐに小丸品良く返る |
| 茎 | 磨上（1寸7分強 5.2㎝）、勝手下がり鑢 |
| 目くぎ孔 | 2 |
| 鎺 | 素銅地金鍍金二重鎺 |
| 外装 | 拵付 |
| 拵 | 黒蠟塗鞘打刀拵 |
| 拵全長 |
3尺 1寸 0分 2厘 94.0 cm |
| 柄全長 |
7寸 4分 9厘 22.7 cm |
| 鐔 | 海鼠透鐔、鉄地 丸形 |
| 目貫 | 舞鶴図 |
| 縁頭 | 星印唐草模様図、鉄地 金布目象嵌 |
| その他 | 白鮫皮着せ黄金色糸摘み巻柄 |
| 価格 | 550,000円 購入 |
| 豊後国は、平安末期に定秀、鎌倉初期に行平、南北朝期に友行が出現し、この一派が続いて室町末期には「平高田」と称される鍛冶集団が大いに栄え、江戸期に至っても藤原を冠して銘を切るところから「藤原高田」と称され、寛文延宝頃には肥前刀を凌ぐ程盛んになり幕末まで続いた。統景（むねかげ）は初代が慶長頃。初代統景は豊後国太守大友義統（よしむね）の抱工で義統より「統」の一字を賜り統景に改めたという平高田最後の名工。以降、正保（1644-1648）頃の二代、以降代が続く。本作は、作柄より二代源右衛門宗景と思われる。焼高く起伏に富んだ丁子乱れ刃文が魅力。黒蠟塗鞘打刀拵が付されている。2024年刀剣審査合格。 |
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