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新着情報

Mar 8, 2025
商品 No. TSU-2975
画題
: 菊花図

: 早乙女家次

時代
: 江戸時代初期(寛永頃)

寸法
: 縦: 6.7cm 横: 6.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 早乙女家は下野国早乙女村の出身で、初祖の早乙女信康は明珍信家に学んだ甲冑師。のち信家の娘婿となって甲州の武田家に仕え、武田家衰退後は相州小田原に移り、更に後代は常陸国の豪族佐竹家の招きで、常陸国に移住したといわれる。その子孫は常陸国下妻や常陸国の要所で甲冑の製作および鐔の製作に従事した。江戸時代になると徳川幕府の御三家水戸藩の初代藩主(家康の十一男)徳川頼房に仕え、以降代々扶持米を賜り水戸城下に居住して、同族の小田原系や下妻系などと連携を取り繁栄を続けた。本作家次は常陸国真壁郡下妻に住した寛永頃の早乙女系甲冑師鐔工。子に家春がおり後代まで同地で栄えた。本作は甲冑師系の重厚感ある鉄鐔。2020年保存刀装具審査合格。
価格
: 80,000円
TSU-2975
TSU-2975
TSU-2975
Mar 8, 2025
商品 No. TSU-2976
画題
: 唐子遊図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.5cm 横: 7.0cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 唐子とは中国の衣装を着て、髪の毛を頭の上や左右で結い、それ以外の毛を剃り落とした子供。中国唐王朝時代に子供を描いた図柄が盛んに描かれ、日本にも唐子の遊戯図が伝わった。本作は唐子が節句で遊ぶ図で慶賀や吉祥をあらわす意があるのであろう。作柄より名の知れた水戸金工の作と思われる。
価格
: 85,000円
TSU-2976
TSU-2976
TSU-2976
縁頭
Mar 8, 2025
商品 No. FU-2973
画題
: 百合図

: 宗清(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.43cm 縁: 3.86cm 腰: 1.27 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 百合(ゆり)は、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」といわれ、美人の代名詞。美しい花として画題で使われる。山百合や鬼百合など百合の種類は多いが、本作は鉄砲百合。花が純白で細長く花弁6枚に見えるラッパに似た筒状の花を横向きに咲かせる。可憐でしなやかな美しさが伝わる作。縁の天井板と腰に継ぎ目なく力金なしは丸彫りか。金工名鑑に複数いる宗清の特定を含め興味が尽きない縁頭。2024年保存審査合格。
価格
: 120,000円
FU-2973
FU-2973
FU-2973
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