商品 No. KA-0694 | |
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銘 |
表: 赤間綱信 裏: 嫡子直信 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 重ね厚く 鳥居反りの端麗な姿 |
国 | 出羽国米沢 |
時代 | 江戸時代後期(弘化四年1847頃) |
刃長 |
2尺 2寸 8分 7厘 69.3 cm |
反り |
7分 3厘 2.2 cm |
元幅 |
1寸 0分 5厘 3.2 cm |
先幅 |
7分 7厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 8厘 0.9 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成14年08月08日 |
都道府県 | 栃木県 |
交付日 | 平成25年04月05日 |
鍛 | 小板目肌よく詰み地沸付く |
刃文 | 直焼出しを伴う互の目丁子乱れ、匂口深く足太く入り小沸叢なく付く |
帽子 | 直ぐ小さく返る |
茎 | 生ぶ、大筋違鑢化粧付 先入山形 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀無垢総鑢鎺 |
価格 | 600,000円 購入 |
本作は赤間綱信と嫡子赤間直信の親子合作刀。赤間綱信は米沢藩工加藤綱英門人。のち江戸にて鍛刀。文政九年より嘉永元年(1826-1848)の作刀を遺す。作域広く、師に似て沸匂が深い優れた技量の刀工。安政三年(1856)63歳没。嫡子の直信は米沢住。父について修業したのち出羽月山の流れを汲む月山貞吉、貞一に大阪で学ぶ。安政年間から明治初期の年紀作を遺す。信綱と直信の親子合作刀は弘化四年(1847)があり、本作も同時期作と思われる。2002年特別保存刀剣審査合格。 |