商品 No. WA-0731 | |
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銘 |
表: 賀州住兼若(四郎右衛門) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ、身幅重ね十分 健全美麗な姿 |
国 | 加賀国 |
時代 | 江戸時代前期(延宝頃) |
刃長 |
1尺 7寸 8分 5厘 54.1 cm |
反り |
4分 6厘 1.4 cm |
元幅 |
1寸 0分 3厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 4厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和06年08月23日 |
都道府県 | 神奈川県 |
交付日 | 昭和28年11月03日 |
鍛 | 小板目練れて詰む |
刃文 | 箱形の丁子乱れ、玉を焼く。 |
帽子 | 直ぐに小丸、玉焼を加える |
茎 | 生ぶ、筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀地腰祐乗鑢鎺 |
価格 | 600,000円 購入 |
兼若は加州新刀中第一の名跡。初代甚六兼若は慶長期に尾州犬山から加賀金沢に移住し、加州兼若家を樹立、のち加賀正宗と絶賛された名匠。本作は銘振りより二代又助兼若の長男で、延宝五年(1677)父死去により三代兼若を襲名した四郎右衛門。作柄初代・二代に似る。また乱れに玉焼や丁子風の乱れが加わったものが多く華やか。本作は三代四郎右衛門兼若の特徴を良く示した優作。2024年特別保存刀剣審査合格。 |