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商品 No. FM-0024
画題 舞楽図
松司子法眼正随(花押)
小柄
舞楽迦陵頻伽装束図、赤銅魚子地 高彫 金銀色絵
長さ9.71cm 幅1.46cm
舞楽笙管楽器図、赤銅魚子地 高彫 金銀色絵
長さ21.4cm 幅1.22cm
阿波国
時代 江戸時代後期
特製落し桐箱
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 保存刀装具
交付日 平成19年10月18日
価格   売却済  
 
説明
松司子法眼正随(しょうじし ほうげん まさゆき)は野村氏。野村家八代正英の嫡子で家督を実弟正芳に譲り入道、法眼に叙任される。江戸後期(嘉永四年1851作小柄あり)。野村家は後藤家の傍系。初代正時が後藤顕乗(宗家七代1586-1620)に学び、阿波藩蜂須賀家の抱工となり後藤家風の赤銅魚子地に据紋高彫色絵の作風で「阿波後藤」と称され、幕末まで各代が承継して栄えた。本作は、上質な赤銅地に端正な魚子、小柄に雅楽装束の迦陵頻伽(かりょうびんが)、笄に雅楽管楽器の笙(しょう)を据紋。状態頗るよい正統派の小柄笄二所。
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