商品 No. WA-0736 | |
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銘 |
表: 藤原貞俊作 裏: 安政三年 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反りを抑えた健全な姿 |
国 | 陸奥国 |
時代 | 幕末期(1856年) |
刃長 |
1尺 3寸 8分 3厘 41.9 cm |
反り |
1分 7厘 0.5 cm |
元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
先幅 |
7分 2厘 2.2 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和06年05月31日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 平成元年12月21日 |
鍛 | 杢目詰んで肌立つ |
刃文 | 揃い互の目の数珠刃、小沸付き砂流し掛かる |
彫刻 | 表裏棒樋に添樋 |
帽子 | 乱れて丸く返る |
茎 | 生ぶ、化粧付筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅鎺 |
価格 | 500,000円 購入 |
藤原貞俊は幕末の刀工。「佐々木一流斎源貞俊陸奥東山津谷川流谷沢山以出鉄作之」の長銘作を遺し陸奥国舞草の末流といわれる。白河にて打ち、のち水戸藩工となり白旗山武器製作所にて鍛刀する。本国奥州。清心子、一流斎と号す。本作は生ぶの表裏打ち樋を入れ、詰んで潤いのある杢目肌に揃い互の目の数珠刃刃文。端正に仕立てられた茎に本工の技量が窺える。虎徹写しと思える優作。2024年特別保存刀剣合格。 |