商品 No. KA-0672 | |
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銘 |
表: 銘不明(大宮) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、大切先 鎬地を削いだ長巻直し風姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 南北朝時代 |
刃長 |
2尺 3寸 3分 3厘 70.7 cm |
反り |
5分 3厘 1.6 cm |
元幅 |
1寸 0分 0厘 3 cm |
先幅 |
8分 7厘 2.7 cm |
棟重 |
8厘 0.3 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和06年08月23日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和35年03月03日 |
鍛 | 板目流れ淡く乱れ映り立つ |
刃文 | 腰開きの互の目、山形の乱れ刃、金筋入り 弱い砂流し掛かる |
帽子 | 乱れ込んで焼詰め風 |
茎 | 磨上、銘鑢目不明 |
目くぎ孔 | 3 |
鎺 | 素銅地金着せ桧垣総鑢鎺 |
価格 | 800,000円 購入 |
茎が錆込んで銘不明にて大宮と極められた刀。大宮派は国盛を祖として、山城国大宮から鎌倉時代中期の文応頃に備前国長船へ移り住んだと伝わる。一派は南北朝期に最も栄えて盛景、盛重らがよくその名を知られ室町時代に渡って続いた。本作は南北朝時代の同派の作風を示した豪壮なる一振。茎錆の朽込みが惜しまれるが見どころ十分覇気ある作。2024年特別保存刀剣審査合格。 |