商品 No. KA-0648 | |
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銘 |
表: 於三条鉄収子昭光作之 裏: 昭和二十乙酉年四月吉日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 身幅広く 重ね厚く 腰反り気味の 凛とした姿 |
国 | 新潟県 |
時代 | 昭和(1945年) |
刃長 |
2尺 1寸 2分 5厘 64.4 cm |
反り |
4分 3厘 1.3 cm |
元幅 |
1寸 0分 6厘 3.2 cm |
先幅 |
7分 2厘 2.2 cm |
棟重 |
2分 5厘 0.8 cm |
都道府県 | 新潟県 |
交付日 | 昭和26年06月06日 |
鍛 | 小板目詰んで流れごころ 地沸付く |
刃文 | 腰開きの互の目乱れ、小沸付き砂流し掛かる |
帽子 | 沸を伴い湾れ掃き掛け小丸返り |
茎 | 生ぶ、化粧付き大筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地銀鍍金横鑢鎺 |
価格 | 売却済 |
鉄収子昭光は本名五十嵐正治、明治38年(1905)新潟県生まれ。村上藩御用鍛冶鉄心子照命子孫。昭和14年(1939)日本刀鍛錬伝習所入門。栗原明秀門。昭和18年(1943)陸軍受命刀匠。工学院会員権大宗匠、新作日本刀展金銀碑、陸軍軍刀技術奨励会会長賞、入選多数。新潟県三条市で昭和50年(1975)70歳没。本作は刃区深く生刃残る健全で美しい姿。鍛えは小板目詰んで流れ地沸微塵に付く。刃文は腰開きの互の目乱れ、小沸付き砂流し掛かる。終戦近くに作刀された渾身の一振。 |