商品 No. YA-0125 | |
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銘 |
表: 高田河内守源本行作 裏: -- |
姿 | 両鎬造り大身槍、横手を付け塩首八角 |
国 | 肥前国唐津 |
時代 | 江戸時代中期(元禄頃) |
刃長 |
1尺 5寸 2分 1厘 46.1 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和06年08月23日 |
都道府県 | 栃木県 |
交付日 | 昭和38年02月25日 |
鍛 | 小板目流れに綾杉風をみる |
刃文 | 小互の目乱れ |
彫刻 | 表裏二筋樋、表長く裏短い |
茎 | 長さ:52.0cm |
目くぎ孔 | 1 |
価格 | 300,000円 購入 |
本行は豊後高田鍛冶尚行の子で寛永十九年(1642)生。鎌倉初期の名匠豊後行平の末裔と称し、延宝五年(1677)河内大掾を受領して肥前唐津に移る。元禄六年(1693)江戸に出て相州綱廣に学び、本阿弥家から「本」の字を柄て「本行」と改名。帰郷後は唐津で「豊後太郎本行」などと銘を切る。晩年には本行の「本」を松葉の形のように切ることから「松葉本行」の異名がある。享保末年(1730)頃没。 本作は松葉本行のめずらしい両鎬大身槍。綾杉肌の一端が覗え古調。2024年保存審査合格。 |