商品 No. TAN-0325 | |
---|---|
銘 |
表: 祐定 裏: -- |
姿 | 平造り庵棟、身幅重ね尋常 堅実な姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 江戸時代後期 |
刃長 |
8寸 5分 8厘 26 cm |
反り |
7厘 0.2 cm |
元幅 |
8分 3厘 2.5 cm |
棟重 |
2分 0厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和03年12月03日 |
都道府県 | 岡山県 |
交付日 | 平成04年04月17日 |
鍛 | 杢交じりの板目流れ肌立ち地沸付く |
刃文 | 匂出来で直焼出しを伴う腰開きの互の目、足入る |
帽子 | 直ぐに小丸やや深く返る |
茎 | 生ぶ、切鑢 刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金鍍金総鑢鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 茶漆塗鞘小さ刀拵 |
拵全長 |
1尺 6寸 6分 7厘 50.5 cm |
柄全長 |
3寸 9分 6厘 12.0 cm |
鐔 | 波濤図、無銘古金工、山銅地 木瓜形 鋤出毛彫 金袋着 |
目貫 | 柿図、金色絵 |
縁頭 | 雲龍図、赤銅魚子地 高彫 金色絵 |
小柄 | 松樹鷹図、赤銅魚子地 高彫金色絵 裏素銅 |
その他 | 白鮫皮着せ黒糸摘巻き柄 |
価格 | 350,000円 購入 |
「新々刀」と極められた二字銘祐定。新々刀期に祐定を名乗った家系は代々祐定の名跡を継いで四、五家ある。本作は、直焼出しを伴う腰開きの互の目刃文に直ぐの帽子から横山家の祐定であろう。端正な造込みで出来が良い。補修がなされ受継がれてきた時代の小さ刀拵が付されている。2021年保存審査合格。 |