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新着情報

Jun 10, 2024
商品 No. TSU-2825
画題
: 茗荷茶筅扇雁金透図

: 無銘(京透)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.4cm 横: 8.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 京透鐔とは京都を中心にして製作された地透鐔。有銘作はない。尾張鐔や赤坂鐔と共に古来より人気が高い。京透鐔は鍛錬の良い鉄を地鉄にやや薄手で平面的。櫃孔は縦長で切羽台は丁寧に楕円をあらわす。耳は角耳わずかに肉付く。透しの際が鏨切立ち、図柄は古い伝統に培われた京都の優雅で洗練された表現になる。本作は、抱茗荷・茶筅・扇を対称に配して雁金で繋ぐ人気の意匠。作風により同じ意匠でも雅味あり武骨であれば赤坂や尾張の極めがつく。丁寧に毛彫が施され繊細優美な特徴がよく表れている京透鐔。2000年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 200,000円
TSU-2825
TSU-2825
TSU-2825
Jun 15, 2024
商品 No. TSU-2714
画題
: 川蝉図

: 一柳斎正光造

時代
: 幕末期

寸法
: 縦: 7.7cm 横: 7.2cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 川蝉は、清流に棲む水辺鳥。長い嘴(くちばし)で水に飛び込んで魚を獲って食べる。狙った獲物は逃さないことから目標達成や望みが叶う縁起の良い鳥として画題になった。正光は、江戸末期の会津を代表する名工。江戸石黒風の作風が見受けられ石黒政常に学んだと考えられる。風景動植物図を精巧な高彫色絵や鋤出彫、据紋高彫色絵などの技法で忠実にあらわす。2024年2月審査で特別保存合格。
価格
: 350,000円
TSU-2714
TSU-2714
TSU-2714
Jun 10, 2024
商品 No. TSU-2826
画題
: 抱茗荷雁金霞透図

: 無銘(尾張)

時代
: 桃山時代

寸法
: 縦: 8.1cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 尾張と極められた厚手、大振り、丸形、鉄地、角耳小肉、地透鐔。精良な地鉄には深みがあり、耳に鉄骨があらわれ重厚で骨太。中低(なかびく)が顕著な造込み。構図は抱茗荷と雁金の対称的な透に見えるが精察すると微妙に違えている。地透鐔の優品。2024年保存刀装具審査合格
価格
: 200,000円
TSU-2826
TSU-2826
TSU-2826
Jun 15, 2024
商品 No. TSU-2715
画題
: 芦(蘆)に雁図

: 一柳斎正光製

時代
: 幕末期

寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.3cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 雁は冬になると北方から日本に飛来し越冬する渡り鳥。番(つがい)の結びつきが強く生涯を同じ相手と添い遂げる。また雁行(Ⅴ字形)になり群れで空を飛び強い絆をあらわす。本作は江戸末期の会津を代表する名工一柳斎正光鐔。正光は江戸石黒風の作風が見受けられ石黒政常に学んだと考えられる。風景動植物図を精巧な高彫色絵や鋤出彫、据紋高彫色絵などの技法で忠実にあらわす。櫃孔内覆輪が施され大切に伝えられた名鐔。2024年2月審査で特別保存合格。
価格
: 300,000円
TSU-2715
TSU-2715
TSU-2715
小柄
Jun 15, 2024
商品 No. KOZ-2716
画題
: 柳下双駒図

: (際端銘)正光作

時代
: 幕末期

寸法
: 長さ: 9.8cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 正光は会津正阿弥派。江戸末期の会津を代表する名工。林光長の子で、会陽正阿弥一柳斎正光製、正阿弥正光などと銘を切る。江戸石黒風の作風が見受けられ石黒政常に学んだと考えられる。風景動植物図を精巧な高彫色絵や鋤出彫、据紋高彫色絵などの技法で忠実にあらわす。本作は鐔が多い同工においてめずらしい小柄。縦長小柄の特長を活かし、柳を上部に添えて生気溢れる野馬を描写している。2024年2月審査で保存合格
価格
: 250,000円
KOZ-2716
KOZ-2716
KOZ-2716
小柄
Aug 8, 2024
商品 No. KOZ-2858
画題
: 竹図

: 金玉堂明珍弘貞(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 冬の厳しさに耐え、節目正しく真直ぐにそしてしなやかに生長する竹は人気の画題。本作は四分一掛かる銀地で作られた小柄と穂先が一体の共小柄。天に向かって伸びる竹を巧みにあらわす。弘貞は写実風の高彫りで打越派を成す打越弘寿の門人。弘化四丁未年五月年紀(1847)作がある。号は秀現斎・金玉堂、後年に圓象を使用した。穂:長さ12.5cm/元幅1.22cm/元重0.23cm。特別保存刀装具。
価格
: 200,000円
KOZ-2858
KOZ-2858
KOZ-2858
目貫
Mar 30, 2024
商品 No. MEN-2782
画題
: 飛天図

: 無銘(京金具師)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 1.4cm  右縦: 1.4cm
  左横: 3.8cm  右横: 3.9cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 飛天(ひてん)は、阿弥陀仏など本尊の周囲を優雅に飛びながら舞い、花を散らし楽を奏し香を薫じるなどして仏を守りたたえる天人・天女のこと。中国では敦煌や雲崗の石窟寺院において、日本では法隆寺金堂壁画や平等院鳳凰堂後背、法界寺阿弥陀堂壁画などにその優美な姿を見せている。本作は天女図、京金具師と極められ2018年保存刀装具審査合格。
価格
: 100,000円
MEN-2782
MEN-2782
MEN-2782
小柄
Nov 16, 2023
商品 No. KOZ-2655
画題
: 蜃気楼図

: 濱野矩施

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.8cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 半開きになった大きな貝から気が立ち昇り、その中に山水や楼閣があらわれる図は「蜃気楼」。蜃(しん)とは、蜃気楼を作り出すといわれる伝説の生物。中国と日本で伝承され、竜の類とする説と巨大なハマグリとする説がある。 蜃気楼の名は「蜃(みずち)」が「気」を吐いて「楼」閣を出現させると考えられたことに由来する。 本作者の濱野矩施(のります)は二代濱野矩随(のりゆき)の若名。初代矩随の子で濱野政随に14歳で入門。17歳で政方と名乗り、その後一門の永随に師事して矩施と改める。22歳時に亡父の遺言により二代矩随を名乗る。明和八年(1771)生まれ嘉永五年(1852)没。二代矩随は濱野を「濱埜」と鐫る。初代に劣らぬ良工。特別保存刀装具。
価格
: 200,000円
KOZ-2655
KOZ-2655
KOZ-2655
目貫
Dec 9, 2024
商品 No. MEN-2918
画題
: 二疋獅子図

: 無銘(後藤)

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 左縦: 1.6cm  右縦: 1.6cm
  左横: 3.4cm  右横: 3.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 獅子の班、背筋のなめくり鏨、脚外側の二つの縦しわなど掟に則する後藤極め二疋獅子金無垢目貫。見返り、見上げ、見下し等対峙した互いの姿勢に無駄がなく躍動感漲る目貫。作柄から江戸初期(宗家十代廉乗頃)の作と思われる。
価格
: 400,000円
MEN-2918
MEN-2918
MEN-2918
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