商品 No. FU-2871 | |
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画題 | 軍配図 |
銘 | 如竹(花押) |
材質 | 赤銅磨地 金銀緋色 銅朧銀 平象嵌 |
国 | 武蔵国江戸 |
時代 | 江戸時代後期 |
箱 | 桐箱 |
頭 | 3.4 cm |
縁 | 3.6 cm |
腰 | 1.4 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 平成02年10月31日 |
価格 | 売却済 |
村上如竹は師伝不明ながら江戸芝増上寺裏に住む鐙(あぶみ)象嵌師の家系で横谷派を学んだという。象嵌技術を生かした赤銅地に図案的な平象嵌を得意とし、据紋象嵌高彫色絵の蝶や蜻蛉などを写実的に表現して人気を博した名匠。作品は精巧で風格がある。没年は寛政(1789-1801)頃70余歳。門人達は如某と称し一派を成した。本作は、楷書体の若作ではなく、草書銘に花押から如竹の完成期作。赤銅磨地に金銀素銅の平象嵌で軍配をあらわす。特別保存刀装具。 |