| 商品 No. WA-0686 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 義弘作（花押）[中山一貫斎] 裏: -- |
| 姿 | 平造り庵棟、身幅広く重ね厚く先反り付く重厚な姿 |
| 国 | 上総国 |
| 時代 | 江戸時代後期 |
| 刃長 |
1尺 2寸 9分 0厘 39.1 cm |
| 反り |
3分 3厘 1 cm |
| 元幅 |
1寸 1分 0厘 3.3 cm |
| 棟重 |
2分 7厘 0.8 cm |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 |
| 交付日 | 令和05年12月15日 |
| 都道府県 | 山形県 |
| 交付日 | 令和05年03月08日 |
| 鍛 | 地一面柾目肌地沸付く |
| 刃文 | 小湾れ砂流し刷毛目風、柾目肌と混然となる |
| 帽子 | 突上げ掃き掛け風 |
| 茎 | 生ぶ、切鑢 先浅い剣形 |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 素銅地銀着せ横鑢鎺 |
| 価格 | 400,000円 購入 |
| 中山一貫斎義弘は寛政九年（1797）駿河国小夜の中山に生まれる。伊豆韮山の代官江川太郎左衛門に仕え、その後常陸国水戸に行き水戸藩工で越中則重末裔の川谷則利に則重風松皮肌の肌物鍛えを学び、藤枝英義、園龍子国秀、宮口繁寿らに肌物鍛えを伝授した肌物上手。更に細川正義門下に入り相州伝法を学ぶ。一貫斎と号し、後年には相州伝の江義弘を理想として自らも義弘と銘して江戸で鍛刀。のち前橋藩工となり慶応元年（1865）上州前橋にて没。本作は中山一貫斎義弘の特徴的な肌物鍛え平造り脇指。2023年9月審査で特別保存合格。 |
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