商品 No. TAN-0313 | |
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銘 |
表: 駿河守正弘 裏: 明治三年八月日 |
姿 | 平造り庵棟、身幅広く重ね厚く 頑健な姿 |
国 | 陸奥国二本松 |
時代 | 明治時代初期 |
刃長 |
9寸 3分 1厘 28.2 cm |
元幅 |
9分 8厘 3 cm |
棟重 |
2分 7厘 0.8 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年12月15日 |
都道府県 | 千葉県 |
交付日 | 昭和39年08月21日 |
鍛 | 小杢目杢交じる |
刃文 | 互の目乱れ小沸付く |
帽子 | 乱れ込んで掃き掛けを伴い小丸に小さく返る |
茎 | 生ぶ、化粧付筋違鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 金鍍金腰祐乗鑢鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒石目地塗鞘短刀拵 |
拵全長 |
1尺 3寸 7分 6厘 41.7 cm |
柄全長 |
3寸 3分 7厘 10.2 cm |
鐔 | 蔦図、鉄地 長丸形 真鍮銀象嵌 |
目貫 | 獅子図、容彫 金色絵 |
縁頭 | 枝葉図、赤銅魚子地 象嵌金色絵 |
小柄 | 群虎図、魚子地 色絵 |
その他 | 白鮫皮着せ焦茶色糸捻り巻柄、銅金具鐺 |
価格 | 売却済 |
駿河守正弘は水心子正秀門。陸奥国二本松藩士で師について修行し駿河守を受領。直心子と号した。文政六年(1823)古山弘元同様、「剣工秘伝志」を師から授かっている。明治26年(1893)没。本作は重ね厚い平造り短刀。小杢目詰んで地沸付いた肌に小沸の互の目乱れ刃文。2023年特別保存刀剣審査合格。黒石目地塗短刀拵が付されている。 |