商品 No. WA-0700 | |
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銘 |
表: 信濃大掾藤原忠国 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅広く反り重ね尋常 頑健な姿 |
国 | 因幡国 |
時代 | 江戸時代前期(貞享頃) |
刃長 |
1尺 7寸 7分 9厘 53.9 cm |
反り |
4分 0厘 1.2 cm |
元幅 |
1寸 0分 3厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 0厘 2.1 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和6年5月31日 |
都道府県 | 鳥取県 |
交付日 | 昭和26年07月10日 |
鍛 | 小板目詰んで地景入り地沸付く、鎬地柾 |
刃文 | 沸出来の丁子交じり互の目乱れ、砂流し掛かり棟焼きをみる |
帽子 | 直ぐ湾れ焼詰め風 |
茎 | 生ぶ、鷹の羽鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀無垢腰祐乗鑢鎺 |
価格 | 400,000円 購入 |
本作は二代信濃大掾藤原忠国。宝永七年(1710)朝鮮使節に贈る刀を鍛える。享保五年(1720)70歳没。初代は国の字の中を玉と切り、二代以降は国の字を正字(國)に切る。信濃大掾忠国(初代)は出羽大掾藤原国路の優れた門人として知られるが、「信濃大掾忠国」は、因州鳥取で初代が移住した寛永から八代ないし九代の明治まで同銘が続き、堀川一門の作風をよく承継し栄えた。本作は刃長1尺7寸8分、鎬造り庵棟の頑丈な姿。鍛えは小板目に地景入り地沸付く、刃文は沸出来の丁子交じり互の目乱れ。砂流し掛かり棟焼きをみる。生ぶ茎で地刃共に健全。昭和26年鳥取県の大名登録。2024年3月審査で特別保存刀剣合格。 |