商品 No. TAN-0299 | |
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銘 |
表: 一直作 裏: 天保七年八月日 |
姿 | 平造り庵棟、身幅重ね尋常 反りのない誠実な姿 |
国 | 出羽国 |
時代 | 江戸時代後期(1836年) |
刃長 |
8寸 7分 1厘 26.4 cm |
元幅 |
8分 2厘 2.5 cm |
棟重 |
2分 4厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年05月31日 |
都道府県 | 山形県 |
交付日 | 昭和34年11月17日 |
鍛 | 小板目精美に詰み刃寄り流れごころ、地沸微塵に付き地景潜む、表ものうちに異鉄風の鍛えをみる |
刃文 | 直刃低く冴えほつれ喰い違いをみる |
帽子 | 直ぐに丸浅く返る |
茎 | 生ぶ、化粧付き筋違鑢 刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀無垢二重鎺、上貝祐乗鑢 |
価格 | 350,000円 購入 |
一直(かずなお)は佐藤平四郎。出羽国庄内大泉住。庄内藩主酒井家の抱鍛冶で水心子正秀門の池田一秀初代門人。天保二年から慶応元年(1831-1865)の作刀がある。本作は平造り庵棟、身幅重ね尋常な姿。精美に詰んで刃寄り流れごころがある小板目鍛えに低く焼いた直刃が冴え、ほつれ喰い違いをみる。帽子は直ぐで丸く控え目に返る。2023年特別保存刀剣。 |