商品 No. KA-0635 | |
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銘 |
表: 大和守吉道 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反り浅く優美な姿 |
国 | 摂津国 |
時代 | 江戸時代中期(延宝頃) |
刃長 |
2尺 3寸 3分 6厘 70.8 cm |
反り |
4分 0厘 1.2 cm |
元幅 |
9分 9厘 3 cm |
先幅 |
6分 3厘 1.9 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 平成27年08月17日 |
都道府県 | 栃木県 |
交付日 | 平成26年07月17日 |
鍛 | 小板目詰む |
刃文 | 直焼出しを伴う簾刃、沸崩れ砂流し交えてよく働く |
帽子 | 沸付いて掃き掛ける |
茎 | 区送り1寸強、筋違鑢 先細る剣形 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地銀着せ腰祐乗鑢鎺 |
価格 | 売却済 |
大和守吉道は、初二代あり、二代は初代より銘大きく太鏨に切る。本作は銘振りより寛文頃の初代銘と思われる。系譜は、「京丹波守吉道初代(元和)-大阪丹波初代(京初代二男・承応)-大和守初代(大阪丹波守初代二男、大阪丹波守二代弟・寛文)-大和守二代(大和守初代長男・延宝)」となる。本作は、1寸強区送りをしてなお2尺3寸3分半の優美な姿。大和守吉道は初二代共に華やかな丁子刃(拳丁子)を得意として丹波と異なるが、本作は丹波守吉道京初代が始めた簾刃でとてもめずらしい。 |