商品 No. TSU-2715 | |
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画題 | 芦(蘆)に雁図 |
銘 | 一柳斎正光製 |
材質・形 | 鉄磨地 縦丸形 高彫 金象嵌色絵 |
国 | 陸奥国会津 |
時代 | 幕末期 |
箱 | 桐箱 |
縦 | 8.5 cm |
横 | 8.3 cm |
切羽台厚さ | 0.4 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和6年3月26日 |
価格 | 300,000円 購入 |
雁は冬になると北方から日本に飛来し越冬する渡り鳥。番(つがい)の結びつきが強く生涯を同じ相手と添い遂げる。また雁行(Ⅴ字形)になり群れで空を飛び強い絆をあらわす。本作は江戸末期の会津を代表する名工一柳斎正光鐔。正光は江戸石黒風の作風が見受けられ石黒政常に学んだと考えられる。風景動植物図を精巧な高彫色絵や鋤出彫、据紋高彫色絵などの技法で忠実にあらわす。櫃孔内覆輪が施され大切に伝えられた名鐔。2024年2月審査で特別保存合格。 |