商品 No. TSU-2699 | |
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画題 | 鉢の木透図 |
銘 | 無銘(西垣勘平) |
材質・形 | 鉄地 竪丸形 地透 毛彫 丸耳 |
国 | 肥後国 |
時代 | 江戸中期(享保年間没) |
箱 | 特製落し桐箱 |
縦 | 7.6 cm |
横 | 7.2 cm |
切羽台厚さ | 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 平成26年10月31日 |
価格 | 200,000円 購入 |
松・梅・桜に雪の画題は「鉢の木」。僧に扮した時の執権北条時頼が大雪に見舞われやむなく宿を所望した先は極貧の武士佐野常世の家。大事な松・梅・桜の鉢植えを切って僧に暖をとり、貧しくともいざ鎌倉の志を語った。その後鎌倉に召集がかかり馳せ参じると、なんとその僧は時頼であり常世は知行を授かったという武士の忠義を称える謡曲談。本作極めの「西垣勘平」は二代西垣勘四郎(1639-1717)の実弟。初代勘四郎の作風を継ぎ、透彫を得意として堅く纏めた手際よい作を遺している。本作は羊羹色の精錬鉄に毛彫地透で鉢の木透をあらわす。優れた意匠の気品ある鐔。特別保存刀装具 |