商品 No. WA-0688 | |
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銘 |
表: 池田一秀入道龍軒 裏: 文政十三年二月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね十分健全なる姿 |
国 | 出羽国鶴岡 |
時代 | 江戸時代後期(1830年) |
刃長 |
1尺 6寸 3分 7厘 49.6 cm |
反り |
4分 0厘 1.2 cm |
元幅 |
1寸 0分 0厘 3 cm |
先幅 |
7分 6厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成30年03月15日 |
都道府県 | 山形県 |
交付日 | 昭和43年12月13日 |
鍛 | 小板目詰んで無地風、地沸付く |
刃文 | 匂口締まる冴えた直刃 |
帽子 | 直ぐに小丸深く下げる |
茎 | 生ぶ、化粧付き筋違鑢 先刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀地庄内鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒蠟塗鞘脇指拵 |
拵全長 |
2尺 4寸 2分 6厘 73.5 cm |
柄全長 |
5寸 1分 5厘 15.6 cm |
鐔 | 雲龍図、真鍮地 木瓜形 高彫色絵 |
目貫 | 這龍図 赤銅地 |
縁頭 | 龍図、赤銅魚子地 高彫象嵌色絵 |
小柄 | 欠 |
笄 | 欠 |
その他 | 白鮫皮着せ黒糸摘み巻柄 |
価格 | 400,000円 購入 |
池田一秀(初代入道龍軒)は安永二年(1773)出羽国庄内生れ。水心子正秀に学ぶ。文化二年(1805)庄内藩主酒井家の抱鍛冶となり城下の鶴岡に移住。藩工として尽力した。天保十二年(1841)69歳没。その後幕末まで三代続く。本作は、鍛え無地風の小板目、刃文は冴えた直刃。出来が良い文政十三年(1830)一秀57歳円熟期作。龍図金具で揃えられた黒蠟塗鞘脇指拵が付されている。2018年特別保存刀剣審査合格。 |