商品 No. WA-0619 | |
---|---|
銘 |
表: 備州長船成家 裏: 貞治二年三月日 |
姿 | 平造り庵棟、身幅が広く、先反りがつき重ねが薄く、フクラが枯れごころとなる延文貞治姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 南北朝時代(1363年) |
刃長 |
1尺 1寸 6分 2厘 35.2 cm |
反り |
1分 0厘 0.3 cm |
元幅 |
1寸 0分 4厘 3.2 cm |
棟重 |
1分 6厘 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成28年07月21日 |
都道府県 | 熊本県 |
交付日 | 平成28年02月17日 |
鍛 | 杢交じりの板目肌起ち、顕著に棒映り立つ |
刃文 | 焼頭揃う箱風の小互の目丁子乱れ |
帽子 | 直ぐに小丸小さく返る |
茎 | 生ぶ、勝手下がり鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着斜め鑢二重鎺 |
備州長船成家は小反り。阿部重吉子という。文和二年から永徳元年(1353-1381)の作刀がある。本作は貞治二年(1363)の初代成家平造りで「身幅が広く、先反りがつき重ねが薄く、フクラが枯れごころとなる」延文貞治の姿。地鉄は杢交じりの板目肌起ち、焼元から切先にかけて備前の棒映りが顕著に立つ。刃文は焼頭揃う箱風の小互の目丁子乱れ。茎の状態は錆色よく鑢目銘字鮮明で抜群。希少な南北朝時代の健全な在銘年紀入作。 |
価格 | 900,000円 購入 |