商品 No. TAN-0310 | |
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銘 |
表: 恒平作 裏: 平成十三年十月吉日 |
姿 | 平造り三ツ棟、端正で美しい姿 |
時代 | 平成 |
刃長 |
8寸 8分 8厘 26.9 cm |
元幅 |
8分 3厘 2.5 cm |
棟重 |
1分 9厘 0.6 cm |
都道府県 | 山形県 |
交付日 | 平成13年11月05日 |
鍛 | 小板目流れごころ、地沸付き 地景入る |
刃文 | 湾れ互の目、やわらかな匂口深く小沸付く |
彫刻 | 表素剣、裏護摩橋 |
帽子 | 湾れ気味突き上げごころに少し掃き掛け小丸長めに返る |
茎 | 生ぶ、勝手上がり鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着せ横鑢鎺 |
価格 | 売却済 |
上林恒平(かんばやし つねひら)刀匠は、人間国宝の宮入行平刀匠に師事し、柳村仙寿に刀身彫刻を学んだ山形県の無鑑査刀匠。現在75歳。 昭和24年(1949)山形県(現・鶴岡市)生れ。昭和42年(1967)高校を卒業して人間国宝の宮入行平刀匠に師事。昭和48年(1973)文化庁から作刀承認を受ける。同年日本美術刀剣保存協会新作名刀展で努力賞を受賞。以後2年連続の高松宮賞を含む7年連続の特賞受賞という偉業をたて、昭和60年(1985)36歳の若さで無鑑査認定。昭和61年(1986)山形市大字長谷堂に鍛刀場を開く。平成20年(2008)山形県指定無形文化財に指定。弟子に加藤慎平(栃木県矢板市)、松田恒治(石川県津幡町)らを持つ。現代の日本を代表する刀匠のひとり。本作は平成13年(2001)恒平刀匠52歳、壮年期の見事な短刀。 |