商品 No. KA-0592 | |
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銘 |
表: 無銘(古金剛兵衛) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅広く反り控えめの堂々たる姿 |
国 | 筑前国 |
時代 | 南北朝時代 |
刃長 |
2尺 1寸 0分 2厘 63.7 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
9分 8厘 3 cm |
先幅 |
6分 5厘 2 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和04年03月02日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和31年05月17日 |
鍛 | 板目流れ肌立ち地沸付く |
刃文 | 匂口締まりごころの細直刃 |
帽子 | 直ぐに先丸 |
茎 | 大磨上無銘 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 赤銅地刃方棟方金鑢鎺 |
価格 | 650,000円 購入 |
古金剛兵衛(ここんごうひょうえ)と極められた打刀。古金剛兵衛は鎌倉末期乃至南北朝期の金剛兵衛派と鑑せられる作をいう。金剛兵衛(こんごうひょうえ)一派は左文字と派を異にする筑前国鍛冶。嫡流は代々「盛高」と称し、この派の刀工はほとんどが「盛」の字を通字とした。金剛兵衛派は鎌倉末期から南北朝期を経て室町期に最も栄え新刀期に及ぶ。本作は南北朝期体配の大磨上無銘。鍛え美麗に大板目肌立ち刃寄り柾流れ地沸微塵に付く。刃文は匂口締まりごころの細直刃。時代が上がる九州古金剛兵衛の特徴をあらわした魅力溢れる作。令和四年特別保存刀剣審査合格。 |