商品 No. KA-0417 | |
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銘 |
表: 無銘(後代宝寿) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延び、反り深い品ある姿 |
国 | 陸奥国平泉 |
時代 | 室町時代前期 |
刃長 |
2尺 3寸 1分 0厘 70 cm |
反り |
7分 6厘 2.3 cm |
元幅 |
9分 9厘 3 cm |
先幅 |
7分 2厘 2.2 cm |
棟重 |
1分 7厘 0.5 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和03年02月25日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 昭和47年08月01日 |
鍛 | 板目流れ、飛焼き風の湯走り頻りに掛かる |
刃文 | 匂深い直ぐ調の小乱れ、足・葉入り、棒映り立つ |
帽子 | 乱れ模様に上がり尖りごころに返る |
茎 | 大磨上無銘、表下元桧垣鑢を遺す |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着腰祐乗鑢鎺 |
宝寿は中尊寺のある奥州平泉刀工。藤原家滅亡後もなお武器の必要から室町前期の応永頃まで続いた。「宝寿」という目出度い銘であるために徳川時代には慶事の献上物として珍重された。その特徴は、姿上品にして反り高く、地肌綾杉風にして刃文直刃多く時として乱れもあり、本場ではない地方刀工色を窺わせる。藤島友重や雲州忠貞に見える作も多いとされる。本作は、審査で後代宝寿と極まる。姿や特徴に地方色窺えるが、飛焼き風の湯走りが頻り掛かり棒映り立つ。さらに上位の極めが望まれる作。 |
価格 | 1,000,000円 購入 |