商品 No. WA-0609 | |
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銘 |
表: (折返銘)備州長船則(以下切)(則光) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、身幅重ね尋常 反り頃合い 中切先延びごころの折返し銘姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町前期(寛正頃) |
刃長 |
1尺 6寸 0分 4厘 48.6 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
8分 8厘 2.7 cm |
先幅 |
6分 9厘 2.1 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和04年12月14日 |
都道府県 | 神奈川県 |
交付日 | 昭和40年12月10日 |
鍛 | 小杢目詰んで潤い精美、淡く乱れ映り立つ |
刃文 | 表やや逆掛かって頭の丸い腰開き互の目乱れ、裏箱風や尖り刃交じる小互の目丁子乱れ |
彫刻 | 表裏棒樋 |
帽子 | 乱れ込んで小さく返る |
茎 | 磨上折返し、元勝手下がり鑢 |
目くぎ孔 | 3 |
鎺 | 丸に剣片喰紋入金無垢二重鎺 |
本作は、銘振りおよび出来栄えより「寛正則光」。寛正則光は五郎左衛門または左衛門尉と俗名を切り、永享から文明頃にかけての作刀がある。則光の中では最も有名で上手。本作、地鉄は潤いのある小杢目に淡く乱れ映りが立ち、刃文は乱れが表裏異なり見どころ。樋を掻いた刀身が苦労して折返され銘を遺したかった思いや金無垢鎺にした思いが偲ばれる。則光の優作。 |
価格 | 600,000円 購入 |