商品 No. WA-0767 | |
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銘 |
表: (葵紋)康継於越前作之(越前三代) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反り深めの洗練された姿 |
国 | 越前国 |
時代 | 江戸時代前期(寛文頃) |
刃長 |
1尺 6寸 1分 7厘 49 cm |
反り |
5分 1厘 1.6 cm |
元幅 |
9分 4厘 2.8 cm |
先幅 |
6分 1厘 1.9 cm |
棟重 |
1分 9厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 昭和62年07月23日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和62年06月18日 |
鍛 | 板目流れ地沸付く |
刃文 | 湾れ匂口やや深く小沸がついて砂流し沸筋交じる |
帽子 | 直ぐで品よく小丸に返る |
茎 | 生ぶ、鑢目勝手下がり、先入山形、鎬筋を中心として「康継於越前作之」と銘を切り、葵紋を添える |
鎺 | 下貝素銅、上貝真鍮片面銀着二重鎺 |
価格 | 300,000円 購入 |
本作は銘字「継」の特徴から康継越前三代。越前三代は初代康継の三男で二代の弟。二代没後家督問題が起こり、二代嫡子右馬助が将軍家御用を勤めて江戸三代になり(以降十二代続く)、またこの二代弟四朗右衛門を越前三代康継と定めて(以降九代続く)分かれた。本作は鎬造りの洗練された姿。鍛えは詰んだ板目流れ。刃文は小沸付いて砂流し掛かる匂口の深い湾れ。帽子は品の良い直ぐ小丸返り。茎は生ぶ。経年による部分的な朽ち込み窺えるが他の葵紋や銘、鑢目は鮮明。 |