商品 No. MEN-1714 | |
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画題 | 芥子図 |
銘 | 無銘(堀江派) |
材質 | 赤銅地 容彫 |
国 | 武蔵国江戸 |
時代 | 江戸時代後期 |
箱 | 特製落し桐箱 |
左縦 | 1.4 cm |
右縦 | 1.6 cm |
左横 | 3.9 cm |
右横 | 4.0 cm |
鑑定書 | 保存刀装具 |
交付日 | 令和元年8月27日 |
価格 | 65,000円 購入 |
芥子(けし)は初夏に見事な花を咲かせる一年生植物。虞美人草とかポピー、ひなげしとも呼ばれる。日本へは室町時代にポルトガル人がインドからもたらしたとされる。花後に結ぶケシ果実の芥子坊主(けしぼうず)は4~5cmの楕円形あるいは球形となり特徴的。鑑賞用の花として画題になった。本作は、鏨を利かして立体感が丁寧に容彫された芥子図赤銅目貫。今年7月の刀装具審査で堀江派と極められた。堀江派は堀江興成が代表工。同工は15歳で浜野政随に入門して益随と名のるが師の逝去で大森英秀門に転じ独立して興成と名のる。阿波蜂須賀家の抱工となり赤銅魚子地に高彫色絵の手法を得意とした上工。 |