商品 No. KA-0684 | |
---|---|
銘 |
表: 備前国住長船清光作 裏: 元亀三年二月吉日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びて身幅広く重ね厚く反り高く力強い姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町末期(1572年) |
刃長 |
2尺 3寸 1分 0厘 70 cm |
反り |
7分 3厘 2.2 cm |
元幅 |
1寸 0分 6厘 3.2 cm |
先幅 |
7分 9厘 2.4 cm |
棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成30年06月13日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 昭和27年06月03日 |
鍛 | 小板目よく詰んで地沸付く |
刃文 | 広直刃、匂口締まり小沸付いて足、葉頻りに入る |
帽子 | 小丸掃き掛け棟焼を伴い深く返る |
茎 | 磨上(1寸程)、勝手下がり鑢 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 銀地金着せ総鑢二重鎺 |
価格 | 1,000,000円 購入 |
清光は祐定と並ぶ戦国時代の末備前代表工。本作に俗名はないが、元亀三年紀の銘振りと作風より孫右衛門尉清光と鑑せられる。孫右衛門尉清光は清光のうち最も上手といわれる五郎左衛門尉清光の子で作風似て親に次ぐ名工と評される。本作は、身幅広く重ね厚く反りの深い戦国期の頑健な姿。鍛えは小板目よく詰んで地沸付き精美。刃文は焼の高い広直刃に足、葉頻りに入る。453年を経た典型的末備前清光で孫右衛門尉清光の優作。平成30年(2018)特別保存刀剣審査合格。 |