| 商品 No. WA-0821 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 無銘(兼延) 裏: -- |
| 姿 | 長巻直造り庵棟 |
| 国 | 美濃国 |
| 時代 | 南北朝時代 |
| 刃長 |
1尺 4寸 6分 2厘 44.3 cm |
| 反り |
3分 0厘 0.9 cm |
| 元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
| 棟重 |
1分 1厘 0.3 cm |
| 鎬重 |
2分 4厘 0.7 cm |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 |
| 交付日 | 令和07年05月28日 |
| 都道府県 | 鳥取県 |
| 交付日 | 昭和48年04月05日 |
| 鍛 | 板目流れて杢交じる |
| 刃文 | 互の目乱れ、矢筈刃状の刃があり砂流し掛かる |
| 帽子 | 突き上げて小丸小さく返る |
| 茎 | 大磨上 |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 素銅地銀着網鑢鎺 |
| 価格 | 売却済 |
| 本作刀は「直江志津」と呼ばれる門流の「兼延」極め。直江志津は、志津三郎兼氏が鎌倉時代後期に隆盛していた相州伝の技法を組み入れ、大和伝と相州伝を融合させた美濃伝を手掛けて大和国より美濃国志津に移住、その直門が美濃国直江に移住して南北朝時代から室町初期にかけて作刀し美濃伝を完成させた刀工一派。本作は矢筈に近い刃が伴い砂流し掛かり直江志津の特徴をよく示し「伝直江志津」とも言える。埋金と思える直し窺えるが補って余りある南北朝時代の優作。2025年3月審査で特別保存刀剣審査合格。 |















