商品 No. WA-0719 | |
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銘 |
表: 安倫 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 磨上ながら身幅広く 反りを抑えた 力強い姿 |
国 | 陸奥国仙台 |
時代 | 江戸時代前期(寛文頃) |
刃長 |
1尺 6寸 3分 7厘 49.6 cm |
反り |
2分 0厘 0.6 cm |
元幅 |
1寸 0分 0厘 3 cm |
先幅 |
7分 8厘 2.4 cm |
棟重 |
2分 0厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年03月10日 |
都道府県 | 福島県 |
交付日 | 昭和31年12月01日 |
鍛 | 板目肌詰んで地沸厚く付く |
刃文 | 焼高く湾れにやや大きな互の目、箱掛かる刃が交じり、沸・匂深く冴える |
帽子 | 湾れ込んで小丸に返る |
茎 | 磨上(1寸3分 3.9㎝)大筋違鑢 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地銀着変形鎺 |
価格 | 650,000円 購入 |
安倫(やすとも)は、父倫祐(ともすけ)が承応三年上京して大和守安定の門に入るが翌年急死、明暦二年(1656)父同様初代安定の門人となり業を納め帰国後安倫と改める。父も安倫と称したが、本工を以て初代安倫とされる。伊達綱宗公(仙台藩三代藩主)の鍛錬の相手をなし、仙台藩の江戸品川別邸で鍛刀したことで名高い。晩年仙台に帰る。作風師大和守安定に似る。本作も師風を継承した焼が高く力強さ伝わる脇指。 |