商品 No. TSU-2912 | |
---|---|
画題 | 雲龍図 |
銘 | 無銘(南蛮) |
材質・形 | 鉄地 変形八つ木瓜形 高鋤彫 金銀素銅布目象嵌 |
時代 | 江戸時代後期 |
箱 | 桐箱 |
縦 | 7.2 cm |
横 | 6.8 cm |
切羽台厚さ | 0.5 cm |
価格 | 50,000円 購入 |
異国情緒ある南蛮鐔は、肥前国平戸や長崎で輸入され、またその製作が江戸時代後期に平戸国重一門や肥前若芝一派で盛んにおこなわれ全国に流行し、京都、江戸をはじめ各地で製作された。本作雲龍図南蛮鐔は、一般的な南蛮鐔と異なり、変り八つ木瓜形で地透はなく、高鋤彫の雲龍に金銀素銅の布目象嵌を艶やかに施す。裏は平地に鋤彫で不可思議な意匠を上下に配し布目象嵌を施す。青金、赤金の変化が華やかさを引き立てている。 |