商品 No. TSU-2721 | |
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画題 | 水車図 |
銘 | 武州住 正保 |
材質・形 | 鉄地 丸形 鋤出毛彫 陰透 糸透 象嵌 角耳小肉 |
国 | 武蔵国江戸 |
時代 | 江戸時代中期 |
箱 | 特製落し桐箱 |
縦 | 8 cm |
横 | 7.9 cm |
切羽台厚さ | 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和02年06月19日 |
価格 | 150,000円 購入 |
武州住正保は伊藤氏。武州伊藤派。小田原大久保家の抱工。江戸中期、江戸住。本作は波風を伴い勢いに乗る水車の図。「淀の水車」をあらわしたものであろう。京の淀には昔から水車が設けられ,江戸時代には淀城北側、桂川と宇治川の合流点附近に大小二つの水車が川の水を吸い上げ淀城の泉水に引いていた。大は直径8mもあり淀の水車は朝鮮、琉球、阿蘭陀にまで知れ渡っていたという。本作は鋤彫の波、片切彫の風、糸透の柄、影透の水車桶、金布目象嵌の水車縁と技法満載。武州伊藤派正保在銘水車図鐔。特別保存刀装具。 |