商品 No. NAG-0022 | |
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銘 |
表: 国永 裏: -- |
姿 | 長巻造り 庵棟 鎬高く棟を削ぎ反りの浅い整った姿 |
国 | 美濃国 |
時代 | 室町時代後期 |
刃長 |
2尺 2寸 4分 4厘 68 cm |
反り |
8分 3厘 2.5 cm |
元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鎬重 |
2分 7厘 0.8 cm |
鑑定書 | 特別貴重刀剣 |
交付日 | 昭和35年05月15日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和26年03月31日 |
鍛 | 板目詰んで全体に地沸付き地景潜む |
刃文 | 湾れ調に互の目入る |
帽子 | 焼詰め風 |
茎 | 磨上(刃区変わらず)、表大逆筋違 裏大筋違 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着せ総祐乗鑢鎺 |
価格 | 売却済 |
本作は、「国永」二字銘の昭和26年(1951)3月31日東京都登録・種別長巻。昭和35年(1960)特別貴重刀剣「長巻 銘 国永(美濃)」認定、昭和51年(1976)甲種特別貴重刀剣「薙刀 銘 国永(美濃 時代室町末)」認定の山内家伝来と伝わる作。愛刀家旧蔵の遺品を譲り受け2023年9月審査に申請したところ偽名と判定を受けた。見解の相違ではあるが、刀身の出来や表裏違える鑢目は力強く、偽名の判定は受け入れ難い。昭和35年と昭和51年の具体的な認定(美濃・時代室町末)を支持したく、その事情を理解の上この貴重な長巻を愛蔵していただきたい。 |