商品 No. MEN-2940 | |
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画題 | 閻魔図 |
銘 | (際端銘) 厚隆 |
材質 | 素銅 朧銀 高彫 色絵象嵌 |
国 | 武蔵国江戸 |
時代 | 江戸時代後期 |
箱 | 落し桐箱(二重箱) |
左縦 | 1.9 cm |
右縦 | 1.9 cm |
左横 | 3.1 cm |
右横 | 3.1 cm |
鑑定書 | 特別貴重小道具 |
交付日 | 昭和34年02月08日 |
価格 | 予約済 |
閻魔は仏教の地獄、冥界の主であり、冥界の王として死者の生前の善悪を裁く神。支配力や恐怖を象徴する。裏目貫は奪衣婆(だつえば)。三途の川で亡者の衣服を剝ぎ取る老婆の鬼。江戸時代末期には民間信仰で厄除けや咳止めの対象とされ、奪衣婆を祭ったお堂などが建立された。厚隆は森村氏。後藤家十五代真乗光美の門人で師匠の下彫もする。後藤流の優美な作風で、守邨厚隆(花押)と銘し安政や嘉永の年紀を添えた作がある。江戸住。威厳を放ち戒めを心に刻む作。昭和34年特別貴重小道具認定書あり。 |