商品 No. MEN-2672 | |
---|---|
画題 | 牽牛と織姫図 |
銘 | 無銘 |
材質 | 赤銅地 容彫 |
時代 | 江戸時代後期 |
箱 | 桐箱 |
左縦 | 1.6 cm |
右縦 | 1.6 cm |
左横 | 2.6 cm |
右横 | 2.8 cm |
価格 | 30,000円 購入 |
牽牛と織姫の七夕伝説は、古い中国の寓話。むかし天の川の西の岸に、天帝の娘の織姫(織女星)が住んでいた。織姫は天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていた。 遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、天の川の対岸で牛を飼っているまじめで働き者の青年、牽牛(けんぎゅう・彦星)を織女に引き合わせ、やがて二人は結婚した。めでたく夫婦となったが二人だが、夫婦生活が楽しくて、織姫は機を織らなくなり、牽牛は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離した。ただ天帝は仕事に励むことを条件に、1年に1度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って、会うことを許した。そこから人々は短冊等に思いや願いなどを書き笹竹に吊るし門に立て7月7日の七夕の夜星に願い事が成就するよう祈るようになったという。本作は赤銅のみで精巧にあらわした牽牛織姫図目貫。 |