商品 No. KOZ-3102 | |
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画題 | 神農図 |
銘 | 無銘(徳乗) |
材質 | 赤銅魚子地 高彫 金銀色絵 |
国 | 山城国京都 |
時代 | 江戸時代初期 |
箱 | 落し桐箱 |
長さ | 9.6 cm |
幅 | 1.4 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 平成25年01月09日 |
価格 | 300,000円 購入 |
怪奇な風貌で口横一文字に植物を咥える姿は神農。神農は古代中国に伝承する医療と農耕を司る神。百草を噛んで毒草を見極め薬草を発見したという。また五穀を栽培する知識を民衆に伝え長く信仰の対象とされた。極めの徳乗は後藤宗家五代目の名工。四代光乗の嫡男。天文十九年(1550)生、寛永八年(1631)81歳没。天正九年信長より大判役・分銅役を命じられ、徳乗の代より鑑定折紙が発行された。本作は、松樹と落雁を左右に置いた格調高い神農図小柄。赤銅魚子地の擦れが時代をあらわし、裏割継金が品位を伝えている。2013年特別保存刀装具審査合格。 |