商品 No. FU-2947 | |
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画題 | 宝尽図 |
銘 | 無銘(美濃) |
材質 | 赤銅槌目地 鋤下彫 |
国 | 美濃国 |
時代 | 江戸時代初期 |
箱 | 桐箱 |
頭 | 3.6 cm |
縁 | 4.3 cm |
腰 | 1.4 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和6年8月審査合格 |
価格 | 150,000円 購入 |
本作は、吉祥、招福祈願の宝尽(たからづくし)図縁頭。金銀財宝を望むままに出すことが出来る「打出の小槌」・「宝珠」、危険な物事から姿を隠し守ってくれる「隠れ蓑」・「隠れ笠」、富の象徴とされる蔵の鍵を図案化した「鍵」が精巧な美濃彫であらわされている。美濃は京都に近く交通の要衝であることから、地理的に好条件が整い古来より彫金技術が発達した。草花や動物といった意匠を鋤下げて浮彫にする作風。桃山時代以前の作とされるものを「古美濃」、それ以降を「美濃」と称している。本作は古美濃に迫る時代の上がる作。2024年8月刀装具審査で特別保存合格。 |