寸法
: 頭: 3.31cm 縁: 3.81cm 腰: 1.19 cm
説明
: 柳川派は、横谷宗珉の門人として名高い柳川直政を中心に発展した江戸金工の一派。赤銅魚子地に高彫色絵を施す作風を得意とし、精緻な彫技と洗練された意匠によって江戸後期まで栄えた。本作は、精緻な赤銅魚子地に竹の幹と葉を高彫色絵で表した縁頭。頭には細長い竹葉を伸びやかに配し、縁には竹の幹と節、左右に広がる葉を彫り描く。葉の重なりや葉脈を丁寧に表現し、金色絵を効果的に施すことで、黒い赤銅魚子地との美しい対比をみせる。 写実的な竹の表現と、精巧な魚子地に高彫色絵を施した洗練された作風は柳川派に通じる。金色絵の華やかさが調和した品格ある竹図縁頭。 令和3年(2021)伝柳川に極められ、保存刀装具審査合格。