寸法
: 頭: 3.44cm 縁: 3.85cm 腰: 1.37 cm
説明
: 群兎図の縁頭。兎は古来、多産であることから子孫繁栄を象徴する吉祥の動物として、また月に住むという伝承から親しまれた。本作は、赤銅魚子地に高彫象嵌色絵で群れる兎をあらわした愛らしい意匠。丸々とした体躯や長い耳、鋭い眼差しは写実味に富み立体感豊か。柔らかな毛並みを巧みに彫る。作者の秀友は英秀の門人で「大森門人秀友」とも銘した金工。生き生きとした写実的な兎の表現には、大森派伝統の作風がよく示されている。2006年 保存刀装具審査合格。