寸法
: 縦: 6.2cm 横: 6.2cm 切羽台厚さ: 0.3cm
説明
: 鏡師と極められた円相図鐔。鏡師鐔は山銅(粗製銅)の鐔。図柄に和鏡に似たものがあるので鏡師鐔と呼ばれる。銅製であるため堅牢ではない。したがって武用より儀仗用に作られたと見られている。時代は室町期から桃山期にわたって古いため、古拙さに魅力が感じられる。また円相は、幾重にも刻まれた同心円。丸くて、角が無く、始まりも終わりもない形。この切れ目がない円満な相が、大空のごとく広大で、わだかまりのない心境に通じるものとして、禅宗では最高の真理・悟りをあらわす究極の形とされる。2025年保存刀装具審査合格。